この作品はいかがでしたか?
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暖かい光が今日も俺を照らす。今日は暖かい。久しぶりに気分がいい。でもひとつ問題があって…
君は_誰ですか?
俺の手を離さずに毎日毎日「ごめんね…?」「やめて…」「お願い」「だめだよ」「そっちにいっちゃダメっ!」
という言葉ばかりを泣きながら発している。この少年の手は日差しのように暖かく心地のいい温もりだ。でも俺はこの人が誰か知らない。5歳くらいの少年だろうか…?手しか見えない日もあれば全体的に見える日もある。顔をぐちゃぐちゃにして必死に泣き叫ぶ姿はとても幼く見えた。いつも…いつも俺の手を掴んで離さない。左手しか掴まないので助かってはいるが…。知らない少年に手を掴まれるとは不思議な感覚だ。他の人には見えていないのが不幸中の幸い。見えていたら大騒ぎだ。俺はこの少年の事を知らない。この少年は誰だ?俺の記憶にはこの少年は、いなかった。もしかしたら゛いたのかも゛しれない。
今日はめずらしくこの少年は、泣いていないしにこにこしていた。満面の笑みで笑う君は太陽よりも美しく見えた。どうする?聞いてみるか?あなたは誰だって。この少年は幽霊だ。答えてくれるか…?まぁやってみないと分からない。
「ねぇ…君は誰や?」
「僕…..?」
静かな声で返事が帰ってくる。その声は妙な懐かしさを覚えた。
「そう…。君。」
「あぁ…。僕のこと忘れちゃったんだね」
「君は…なんで俺の手を掴んで離さないんや?」
「君が自分を傷つけようとするから…心配で…子供の頃からそうだったよね。___は」
「俺たち昔会ってるん?」
「うん…。そうだよ。幼なじみでずっと一緒にいたんだ。」
「どんな時も一緒にいた。でも僕は事故でタヒんだ。」
「そっか…。」
「どんな時も俺の左手しか掴まない理由は?」
「君が左手を傷つけようとするから」
あぁ。そうだったのか。傷つけようとしてカッターを用意しても、途中で怖くなってやめる。それはこの少年のせいだったんだ。俺は…今なんで泣いてる?なんで…?
「あー…。ははっ…。俺だけか…。忘れてるつもりになってたのは…馬鹿みたいだな…w」
心は…覚えてたってかw
えっと…なんか最後の方分からなかったと思うんですよ。主人公、本当は、少年のこと覚えてたんですよ。小さい頃の主人公にはいつも隣にいたはずの少年が居なくなってショックで立ち直れなくなって、いっその事全部忘れてしまおうとなって…覚えてるけど自分が辛くなるからその事を考えなかったんですよ。少年の顔を見るたびに思い出しますが違う人だと過信して知らないふりをどうしたんですけど…最後の方に少年がタヒんだ幼なじみだと言われて疑いが確信に変わって抑えきれなくなって泣いたと言うわけです。ちょっと説明足りひんかったかも。分からなかったらコメ欄で言ってください。後誰で妄想して読みましたか?
ちなみに私は作る時いむしょーで考えながら書いてました。
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