テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
聴力、視力、問題なし。
血圧は…ちょっと低血圧気味。いつものこと。
さて、問題は…
先「島村さん体重はかりますよ〜動かないでね」
ぐぬぬ。
はかり終えた先生が健康診断用紙に記入していく。
先「はい、いいですよ〜」
健康診断用紙にかかれていたのは47.6kg。
制服なかったらもう少し軽いもん。
次は身長。これで終わり。
先「はい、かかとつけて顎ひいてねー」
カシャン、という音とともに頭には測定器の感触。
伸びてるかな。
サラサラと先生が用紙に記入する。
先「はい、じゃああっちで待機しててね」
と、手渡された用紙には160.4cmと書かれていた。
伸びて…ない。
中2からずっと159〜160のあたりをウロウロしている。
当然、測る先生にもよって若干の差は出るけど。
雪「あ、はるちゃん終わった?」
は「終わったよ〜身長伸びてなかった..」
雪「でもそれだけあったらじゅうぶんっていうかちょうどいいと思うんやけど」
は「なにが?」
雪「キスとか?」
????
何を言ってはりますのん????
は「…雪くんは?伸びてた?」
ここはスルーで。
雪「172cm!2cm伸びてた」
成長期の男子、恐るべし。
雪くんと喋っていると、測定し終えた蒼くんが雪くんの後ろからひょっこり。
雪くんの健康診断用紙を覗き込んで、
蒼「俺173cm。俺の勝ち」
鼻でふふん、と笑って雪くんを見下ろす。
というか見下ろすほど、そんなに身長差ないじゃん、あんたたち。
雪「…っ、1年後には抜かしたるし!」
意地はっちゃう雪くん、かわいいね。
1cm負けてるの、悔しいんだね、うんうん。
双子のやりとりを見ながらクラスメイトが揃うのを待った。
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