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若井side
なんでか分からないけど、謎にモテまくる俺。
これだけ異性にチヤホヤされると、同性からの嫉妬もすごいわけで、
〜昼休み〜
生徒:若井〜ちょっと来てよ〜
若井:ん〜いいよ〜
〜体育館裏〜
若井:どうしたの?
生徒:おまえほんとモテるよな
若井:急にどうしたの
生徒:おまえだけ女子にチヤホヤされてさ
生徒:ほんと、調子乗ってるよな
若井:どうゆう事?
生徒:わかんないよな、モテる若井滉斗様には
生徒:ムカつくんだよ!(殴
若井:っ痛〜
生徒:こんなもんじゃね〜ぞ!(殴
若井:っはぁ、、、
生徒:痛ぇだろ?w
生徒:これで少しは俺らの気持ちがわかったか?
生徒:もうモテるような事すんじゃね〜ぞ!
若井:あのなぁ、お前らなんか勘違いしてねぇか?
生徒:は?
若井:俺さ、女に興味ねぇんだよ
生徒:そんなわけねぇだろ
若井:全部、あいつらが勝手にくっついて来てるだけ。
生徒:でもいいじゃねぇかよ!
若井:しらねぇ奴に付き回されたり、興味ねぇ奴らの取っ組み合い見せつけられたり。まじ鬱陶しい
生徒:何が言いてぇんだよ!
若井:モテるのも大変なんだよ‼︎(怒
生徒:、、、!
若井:モテたくてモテてんじゃねぇんだよこっちは!(怒
若井:どうでもいい事に付き合わされて、いちゃもんつけられてさ
生徒:、、、っ
若井:言っとくけど、モテるってお前らが思うより良いもんじゃないぞ?
キーンコーンカーンコーン、、、
若井:戻りな、大森先生に目ぇつけられるぞ
生徒:そーゆうとこだよ、、、
生徒:行こうぜ、大森面倒いし
若井:俺、遅れるって言っといて〜
〜トイレ〜
若井:思ったより、目立つとこにやったな、、、
自分からもっくんに報告するつもりはないけど、これだとバレるな
若井:転けたってことにしとくか〜
〜教室〜
若井:さーせん、遅れました〜
大森:若井!さーせんじゃねぇ!何処行ってた!
若井:さーせん〜
大森:答えになってないから!まぁ、早く座れ
若井:うぃ〜
大森side
男子生徒から滉斗が遅れると報告を受けていたが、思ったより遅かった。
何して遅れたのか聞いても言ってくれないし。何かあったなこれ。
大森:ここ〜若井、答えて
若井:、、、(バレませんように、、、
大森:若井〜?
藤澤:滉斗!
若井:あ、あぁ!はい⁉︎
大森:ちゃんと聞いとけ〜
若井:すいません!
大森:はい、ここの答えは?
若井:え〜っとぉ、、、
藤澤:8Xだよ!(コソ
若井:え、あ、8X?
大森:正解、座って〜(涼ちゃんに聞いてるのバレてるけどね〜
若井:涼ちゃん、ありがと(コソ
藤澤:ちゃんと聞いててよ〜?(コソ
ん?今、滉斗の腕と肩に傷が見えたような、、、遅れたのってまさか
大森:はい、ここわかる人〜?
若井:はい!
生徒:え?若井、分かんの⁉︎
若井:舐めんな!
大森:じゃあ、若井答えは?
若井:-5!
大森:おぉ、正解!珍しい!
若井:よっしゃ!
生徒:すげ〜!若井が正解した!
正解したのは確かにすごいけど、やっぱりさっきの傷は見間違いじゃない。挙手した時にはっきり傷が見えた。あの傷は、殴られた傷だなぁ、、、誰だろう?大切な滉斗を傷つけた奴は。