コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ども!のあで~す(^▽^)
えと、初めてリクもらえました!めっちゃ嬉しい!!
ということで!茈×百の花吐き病です!
調べてみたら花吐き病って正確な設定があんまりないっぽい…。
なので今回も自分で設定改良させていただきました!↙
・花吐き病
症状:片思いの相手を強く想いすぎると、苦しさのあまり体の中で育ってしまった花を口から吐き出してしまう病気。吐き出す花はその思いの強さや相手によって異なる。また、感染などはしないものの、吐かれた花には毒のようなものがある。この毒は本人には効かない。
治療法:片思いの相手と結ばれる。両片思いは×。 結ばれると永遠の愛ということを意味する桃色のサザンカを吐いてこの症状は完治となる。
オリジナル要素あるので解釈違いあったらすみません(-_-;)
個人的にいいなっていう感じの内容にしたんで、ご理解ください(^^)
ではでは~スタ~ト~!
※注意→ご本人様関係× /嘔吐表現有り
キャラ崩壊注意。(解釈不一致あったらすみません)
───────────────────────────────────────────────────────
気づいたら、好きだった。笑った顔、軽く怒った顔、ちょっと悲しそうな顔。全部が輝いて見えるくらいには。
だけど誰にも言ったことはなかった。もし断られたら…なんて思うと怖いし、何より俺はグループのリーダーだし?なんか気まずくなっちゃったら怖いから。だからこの好意は隠したまま。
だけど好きなことに変わりないから普通にボディタッチとかがあったり気にかけてくれるのは嬉しかった。
そんなある日。家で編集をしていると急に軽い眩暈と気持ち悪さに襲われた。
百「ぅ”…気持ち悪…作業しすぎたかなぁ…(グラッ)…ッ…。」
水を飲もうと椅子から立ち上ろうとすると余計に気持ち悪さが増した気がしてもう一度椅子に倒れこむように座ってしまった。でも今日はまだそこまで作業はしていないはず。(既に8時間経過)そう思ってもう一回根気で立ち上がり、必死に唾を飲み込みながら水を飲みに部屋を出た。
水を何とか飲み込んで再び部屋に戻る。どうしても作業する気にならなくてベッドに倒れこむ。と、偶然開いていたYoutubeにちょうど茈の動画がお勧めに流れてくるのが目に入ってスマホを手に取った。
茈『~~~?~~~!』
〃『~~~~♪!~~~~ww』
百「……かっこいぃ…」
茈はいつでもかっこいい。こんな短いショート動画でもフツーにイケボで歌を届けてくれるし、喋りも完璧。配信の時でも司会をしてくれている。こんな茈に俺はいつも引っ張られてばっかりな気がする。俺も頑張らなきゃ、なんて思ってスマホを置き、ベッドから少し勢いをつけて起き上がる。と、先ほどのような気持ち悪さが一気にせりあがってきた。普通の吐き気とは違うような、固形物が上がってくるような感覚に思わず嘔吐いてしまった。
百「ぅ”、ぇ”…ッ”おぇ”…ッう”……あ、れ…?」
喉の奥から上がってきたものを吐き気が収まるまで出してからふと不思議に思った。吐いた後特有の口の中の酸っぱさはないし、あのどうしようもないと実感させられるような匂いもない。どちらかと言えば結構甘い花のようなにおいがする。
百「…?(チラッ)…?!は、ぇ…?花…?」
俺の眼下にあったのは嘔吐物ではなく、”花”だった。白や淡い紫色。吐いてからも倦怠感…?見たいのは少なくて普通に起き上がれたので床に散らばる花たちを調べてみた。花はマーガレットやリナリアというらしい。
百「マーガレット…2月20日の誕生花…心に秘めた愛…リナリア…この恋に気づいて……」
なんとも。俺の気持ちや茈に関するような情報がたくさんヒットした。茈の誕生日の花、片思いであろう俺の気持ち。
百「…ぁ、そうだ、花を吐く、病気?…と。……花吐き病…?ぇ”、この花、毒あんの…??」
普通では考えられない症状も検索にかけると花吐き病、という病気がヒット。まさに、俺。そして俺が吐いた花には毒がある…らしい。
百「でも…なんか捨てたくないなぁ…(ボソッ)」
自分の恋心が体現されているといっても過言ではないであろう花。どうしても捨てる気にはならなかった。だからとりあえず作業するパソコンの近くに置いておくことにした。マーガレットの香りにはリラックス効果があるらしく、確かに少し落ち着くような気がする。そのまま俺はもう一回作業に入った。
○o。.数日後 百宅.。o○
ピーンポーン……ピーンポーン……(ガチャ
百「ん…はぁい…あ、いらっしゃい。(ニコッ)」
黈「あ、百百おはよ~!」
瑞「百くんおはよ~!」
翠「おじゃましまぁ~す…」
赫「じゃましま~すっ」
茈「百、はよ~」
百「はよ~。とりま入りな~。」
今日は俺の家で会議の為、朝からみんなが俺の家に集まった。俺はみんなを部屋に入れながら会議の資料を取り出した。
百「じゃ、早速始める?」
瑞「おっけぇ~!!」
茈「んぇっと、これから話してい?」
翠「はぁ~い!」
百「いったん、ここまで、かなぁ…?」
とりあえずきりの良い所まで話し終えた後、ふと外を見ると空が赤く染まり始めていた。
赫「俺もう疲れたから休みてぇ。」
瑞「瑞も疲れたぁ~!」
茈「んま、これでいいんじゃね?w」
皆が次々に疲れた~などの愚痴をこぼす中、黈がふと俺に話しかけてきた。
黈「百百、なんかいい香りするけど…。香水でも買ったん?」
百「ぇ…あ~そうそう!新しい香水買ったんだよね~いいにおいでしょ~♪」
きっと、俺が吐いた花の香りだろう。あれから毎日のように吐いてしまって、その花を部屋にたくさん置いているからその匂いが漏れてしまったんだろう。俺はばれたくなかったから黈に便乗?して香水だとごまかした。
翠「へぇ~そうなんだ。…マーガレットかな?いい匂いだね~。」
いつの間にか話に入っていた翠が口をはさんでくる。なぜこの男は花の香りだけで何の品種かわかるのか。翠が入ってきたので他のメンバーも話に入ってきた。それをなんとか収めて香水だと言い張る。みんなが疲れていたというのもあると思うが、その話もすぐに終わったのでみんなを送り出すべく玄関に向かった。
黈「んじゃぁね~!」
赫「じゃ、次の配信でな~」
瑞「しつれ~しました~!」
翠「じゃぁね~…!」
四人が先に家を出て茈も家を出るかなと思って振り返ると、茈は壁にもたれかかってこちらを見ていた。
茈「あ”ー…百、ちょっと二人で話したいことあるから残ってていい?」
百「あーおけ。ちょっとトイレ行ってきていい?」
茈「ん。待ってるわ。」
そのまま俺はトイレに向かった。
※一瞬side:茈
百がトイレに行くのを見届けてから俺はすぐに動き始めた。家に入った時からしている花の匂い。その元を探して俺は百の家の探索を始めた。最初から少し違和感は持っていた。百はあんまりこういう花の匂いを家中に漂わせたりしない。昔本人も『軽く嗅ぐ程度ならいいけど家中まで香ってんのはちょっとなぁ…w』って言ってたし。なによりさっき黈が聞いたときに少し目が泳いでいた気がする。そんなことを考えながら二階に上がると先ほどより強い香りがした気がした。と同時に
百「あれ、茈ー?…靴、あるなぁ…どこいんのー?」
という百の声が聞こえてきた。おそらくトイレから出てきたのだろう。もしばれたら止められるだろうなぁなんて思いながら俺は二階の部屋を見て回った。でも俺にも最低限のマナーはあるからあんまり深くは人の部屋を見たりしない。最後に寝室らしき部屋の扉に手をかけると
百「あ、茈、こんなとこにいたのー?」
百がちょうど二階に上がってきた。思わず振り返り一瞬百を見つめると百は少し顔を青ざめさせて駆け寄ってきた。
百「ッ…ここは、ダメッ…!」
side:百
トイレから出ると茈はいなかった。リビングを除いたけどいないようだったので帰っちゃったかな、と玄関を見ても茈の靴はそのまま。じゃあ家の中にいるのか、と思いながら一階を探してもいなかったからもしかして二階にいるのか…?という考えに誘われるまま俺は二階に向かった。茈のあほ毛がかすかに見えたことで茈がいることを確信する。
百「あ、茈、こんなとこにいたのー?」
上がりきった瞬間目にしたのは寝室の扉に目をかける茈。寝室には、大量の花がある。それと、その花には毒がある。俺の顔から血の気が引いていくのが分かった。
百「ッ…ここは、ダメッ…!」
思わず少し大きな声が出てしまった。扉の前に体を滑り込ませて茈と扉の間に間を作る。そんな俺に茈は怪訝そうな顔をしながら聞いてきた。
茈「…なんで?こっからすげぇ花の匂いしたから気になっただけなんだけど。」
百「ッ…ぇ、と…それでも…ダメなもんはダメ、だから…(目逸)」
言えない。せっかく隠しているのに。茈はこういう時に一番鋭い所をついてくる。だから必死にごまかそうと口を開いた。
百「今、起きた時のまんまで汚いし…」
茈「そーゆーのはあんまり気にしないけど。」
百「ぇと…その…薄い本もね⁉ありますし…」
茈「え、どんなの読んでんの。見せて。」
百「~~~ッ。ぇ、と…そ、それでもダメッ!…ぁ、そーだ!話したいことあったんでしょ!?それ話そ!ね?」
こいつ、何を言っても通じない。その間にも俺はじりじりと茈に追い詰められていた。なので話を変えようと先ほど茈に切り出された話を持ち出した。だが、これも逆効果だったようで。
茈「ん?あぁ…普段こんなに家ん中に花の匂いさせねぇから、なんかあったんかなーって思って。」
百「あー、ね…だから、これは香水だってさっきも言って…」
茈「昔からお前言ってたじゃん。あんまり家ん中まで匂いさせたくないって。」
百「……ごもっとも。」
茈「だろ?じゃあ言って。」
百「なんでそうなる!?」
茈は折れる気がなさそうで、ずっと問いただしてくる。さすがにずっとここで押し問答をしているのもどうかと思ったが俺にはばれたくない&恋の病(?)でその相手が目の前の茈…なんていう最悪の状況があった。だから俺は必死にはぐらかすしかなかった。
そのまま何分経っただろうか。俺はもう反論する言葉が出てこなくなっていた。何を言っても茈に論破されるばかり。一回関係ないじゃんとちょっと強めに言ったけど、心配してる、なんて言われたらもう何も言えなかった。すっかり意気消沈してしまって黙ってしまった俺を見て茈は言った。
茈「…で。言う気になりましたかー?我儘メンヘラリーダーさん?」
百「我儘でもメンヘラでもありませーん…」
せいぜい足掻けるのはこの程度。だけどついに俺も折れてしまった。
百「……わかったよ…話すから…。」
俺は諦めて広げていた手をパタンと下ろした。それを見た茈はするりとドアノブをつかんでドアを開けた。
茈「…これ、全部花…?」
百「ッ…それ、触っちゃダメッ…!」
茈「……、?」
不思議そうな表情をしながらも部屋に山のようにある花に伸ばそうとしていた手を引っ込める。と、強く言ったせいなのか急に気持ち悪さがせりあがってきた。その感覚に慌てて部屋に駆けこんで鍵をかける。
茈「ぇ、ちょ、は…?おい、百…?」
ドア越しに茈の困惑する声が聞こえる中俺は気持ち悪さをこらえきれずに嘔吐いた。
百「ぅ”…お”ぇ…ゲホッゲホッ…う、ぇ”……ふ、ぅ…」
床にはまた新しい花。かすかに部屋の中の香りが強くなるのが分かった。でも正直この匂いに慣れてしまったからもう何とも思わない。ただ、かなわない恋の証が増えていくだけだった。
茈「ッ…おい百、ドア開けろ。」
その声を聞いて俺はかすかにふらつく体で立ち上がってドアを開けた。
茈「…とりま、リビング行こうぜ。そこで話して。」
百「…、。わかった。」
その言葉を皮切りに茈と二人で俺はリビングに向かった。
○o。.リビング.。o○
茈「んで、何あったか言える?」
その言葉に俺はうつむいて押し黙ってしまった。言いたくない、という感情が再び頭を覆う感覚。そんな俺の様子を見て茈は顔を覗き込んできた。
茈「百ー?…怒ったりしねぇし、悩みとかあんなら聞くから。」
そんな優しい所も好き。俺は思わず泣き出してしまった。そんな俺を茈はただ静かになだめてくれた。
百「ッ……ぁりがと…。」
茈「ん。落ち着いた?言えそ?…あ、誰にも言わねぇからさ。」
百「……うん…。…ッ実は、俺…」
茈は俺に優しく語りかけてくれたから。ちょっと、信じようと思った。だから俺は話した。花吐き病のこと、花のこと。そして最後に。
百「…ッ…茈…俺、茈のこと、好き、なんだよ…花吐き病、なるくらいには。」
茈「…………。」
そこまで言い切ったけど、茈は無言のまんまだった。不安になって恐る恐る顔を上げる。と、こちらをじっと見つめる茈とばっちり目が合ってしまった。
百「(ドキッ)…い、茈…?」
茈「百。」
百「…な、なに…?」
茈「俺も。」
百「ッ…え、?」
一瞬、理解ができなかった。何に対しての共感なのか。俺がフリーズしていると茈は少し耳を赤くしながらもう一回言った。
茈「俺も…お前のこと、好きなんだよ…//」
百「ッ……⁉⁉//…ぇ、え…ほ、ほんとに…?」
茈「…ほんと。…その…嫌じゃなかったら、付き合おーぜ?/」
その言葉に顔が熱を持つのが分かる。きっと俺の顔は真っ赤になってしまっていることだろう。茈を見ると茈も目を逸らして顔をかすかに赤くしている。びっくりしたけど、嬉しくて。
百「ッ…ぅ…うん…!(ポロポロ…) 」
茈「ぇ、ちょ、泣くなよ…?さっき泣き止んだばっかじゃんか…な?(ナデナデ)」
百「だ、ってぇ…うれしくてぇ…(ポロポロ) 」
思わず泣き出してしまった。と同時に多少の気持ち悪さが上がってきた。
百「ッ…ごめ…ちょっと気持ち悪い…」
茈「ん。いーよ。ここで出しちゃいな。(サスサス)」
茈に背中をさすられて。俺は軽く嘔吐いてしまって口元を押さえた。
百「ッ…う”ぇ”…っお”、ぇ…ケホッ…(涙目)」
茈「ん。大丈夫だからな。ゆっくり呼吸してな~…。」
百「ッケホ…ッ、ふぅ…ありがと…。(ニコ) 」
俺たちの前にはいつもと違う桃色の花。ふわりとした綺麗な香りを漂わせていた。
茈「これ…さっき言ってた桃色のサザンカ…だっけ?」
百「多分…そう、かも…?」
茈「んじゃ、正式に付き合ったってことでよろしくな(ニコッ)」
百「……!よろしく…!(ニコッ)」
柔らかい花の香りが漂っている部屋で、俺たちは初めてのキスをした。
───────────────────────────────────
※以下自我
ごめん、駄作。低クオ。
リクなのにこんなのって…あるかぁぁぁぁ(発狂)
なんかグダグダしてたよねぇ…。。。申し訳ない。。。
どうだろう…まじで解釈不一致結構あるかも。
でも自分はこういう感じで書くんで解釈不一致あっても気にしないでいただきたい…。
ということでリク:花吐き病 茈×百でございました!
ここまで読んでくれてありがとうございます!6000文字超えちゃったwww
リクエストはなるべく一個目に。あ、こっちに送ってもらっても大丈夫ですよ(^▽^)
いいねコメントお待ちしております!
じゃあ、ばいば~い!