注意喚起
太中
bl
中(22)
太(22)
平仮名なところがありますが其処は忘れてるとはではありません!工夫?のような感じです
ものすごい暖かい目でみてね!
Start
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視点:太
….なんか携帯から厭な予感がする。逃げる為に今すぐ川に入らねばいけない。今部屋には私と敦くんだけ….社長もいるが奥にいる為大丈夫だろう。….よし
ガタッ 立
「敦君!!一寸自殺してくる!! 」
『はーぃ、、え!?ちょっ、太宰さん!』
「また…」
プルルルル
『…?太宰さんの携帯からですよ』
その瞬間太宰はピタリと止まった
そして敦に問う。
「….敦君名前見てくれるかい?」
『..はぁ、えー、、っと….も、り..さ、』
『えっっ!?????』
室内に敦の大きな声が響く。
「矢張り森さんか….一寸燃やしといて」
『えっ、ちょ、太宰さん!!燃やすの意味わからないですし、敵対組織の首領ではありますが重要な要件かもしれないですよ、?』
「…………」
「….でたくないぃ」
嫌々ではあるが可愛い部下の目が痛かった。
ピッ
「なんですか..余り貴方と話したくないのですが.」
『損な事云わないでよ太宰君、、』
「で?要件は?」
『嗚呼、、あのね中也くんが….』
『睡眠薬と間違えてものすごく強力な自白剤を飲んでしまってね….』
「はぁ?どんな間違いしたら損な事になるんです?」
『いやぁ….睡眠薬と自白剤を同じ棚に入れててね、間違えて飲んでしまったらしい』
「….それで?」
『先程から近くにいるのだけれどね、』
『ずっと泣いたりしているのだよね』
「はぁ、?自白剤って正直なことしか云わないから泣くなんてなくないですか。」
『中也くん薬の耐性がないじゃないか….』
『今回とても強力だから日頃考えない本当に小さいことが掘り出されたのかもしれないね。』
「….分かりました。直ぐ其方へ向かいます」
『助かるよ太宰君』
ブチッ
「ということで、ばいばーい!!」
『ぇ、ぁ、はい、?』
先程の名前で敦君は動揺を隠せずにおり難なく許可が降りた。
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….目の前にあるのは苦い思い出深い大きなビルである。その前には門番の構成員がいる。
「….出来ればもう来たくなかったのだけど….」
カツカツカツ
ジャキッ
太宰が玄関までいると構成員が銃をあげ此方へ向けている。
「はぁ….何。森さんから何も聞いてないの?」
『….嗚呼。』
「じゃあ森さん来るまで其れ。下ろしてくれる?」
微笑みながら話すが、目は笑っていなく、背筋が凍ってゆく。構成員は下ろすものは少ない。
プルルルル
ピッ
「ねえ森さん?」
『太宰君じゃないか。先程ぶりだねぇ』
「….貴方が呼んだのに話が門番の構成員に通ってないのは如何云う事ですかね?」
『嗚呼。スピーカーにしてくれるかい?』
ピッ
『太宰君は私が呼んだから入れていいよ。』
その瞬間全員が銃を下ろし、道を開けた。
『太宰くん大丈___』
ブチッ
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ガチャ
「失礼します」
『ぉ、来てくれたのだね。 』
「はい。で?中也は?」
『中也君は今隣の部屋にいるよ。』
「わかりました。では。」
『太宰君』
「….はい。」
『然れど過去の事。』
『だけれど彼の子は永遠に苦しんでいるからね。』
「….」
ガチャ
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ガチャ
真っ暗の部屋の中にいた中原は物凄く警戒する様子で此方を睨んでいた。
「….中也?」
『..おれはちゅうやじゃねえ。』
「は、?何云って、」
『おれは”あらはばき”だ。』
ピクッ
其の言葉は死んでも中也の口からは聞きたくない言葉だった。
確り中原の目を見て見ると其の目には透明な膜がついており、今にも零れそうだった。
「中也は中也だよ、、」
か細い声で云うと中原に聞こえてたかは定かではないが睨んでいた目は外方を向いてしまった。
流石に首領がいるとこでは全てを明かせないかと考え、家に連れ出す。
「取り敢えず、君の家に行こ?」
『….嗚呼。」
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ガチャ
中也の家はいつも綺麗で整理整頓されている。だが今回は違う。恐らく自暴自棄になってしまったというところだろう。
「中也、」
名前を呼んでも此方を見ていない。其の理由が自身を人間だと思っていないからなのか、其れとも唯単に嫌っているものに名前を呼ばれるのが嫌なのか。深堀するのはやめたい。
「此方おいで」
中原は此方へ行くのは怖いのだろうか。けれど此方へ来てくれなければ話は進まない。無理矢理ではあるが引っ張ろうとし、腕を掴んだ。
『ヒッ、やッ、やめっ、ハヒュッ、』
瞬間に否定と過呼吸が始まってしまった。急なことで戸惑いながらも中原を抱きしめる
『カハッ、ヒュッ、ハフッ、』
懐かしい匂いがする、
『ハヒュッ、ハッ、ヒュッ、だざぃ、? 』
「そうだよ、私しかいないよ、」
『ごめッ、なさっ、..ヒュッ、 カヒュッ、』
「だぃじょうぶだよ、?」
『ハッ、ハッ、ヒュッ、なぐらッ、ない、?』
「……..うん。」
『カヒュッ、フーッ、ちゅうっ、しゃも。?ハヒュッ、』
「……………うん。大丈夫だよ、」
『ゴホッ、ハヒュッ、フーッ、フーッ、』
少しすると中原は落ち着いて過呼吸も止まった。
「中也、大丈夫、?」
『…………………….嗚呼、』
「此処は注射もないし、暴力も起きない、安全な場所だよ、」
『…………嗚呼、』
「…………….却説、じゃあ!珍しい中也の本音を聞こうじゃないか!」
「先程から我慢しているのは解ってたし、どんどん云ってくれ給え!」
中也は少し迷ったあと自身の手で太宰のの耳を塞ぎながら口を開けた。
『なんで俺を置いていったんだ。俺はできる限り手前に尽くしたのに。俺より彼奴が善かったのか。化け物な俺じゃなくて”人間”な彼奴が善かったんだろ。異能を持って、異能で生まれたくて生まれたんじゃない。俺はいつも独りぼっちか。何で俺は何度も仲のいい人を失わなれけばならない?なんで俺は特別にも1番にもなれないんだ、? 』
『なんで、おれはまだあのくるしみからぬけれないんだ、?』
途中から中也は目の膜が取れ、大きな雫を床に落としていた。読唇術を身につけていた為なんとなくは理解出来ていた。そして言い終わった中也は耳から手を離し、拭いても永遠に流れる雫を拭いていた。
きいていたわたしはこころがいたくなった
ごめんねちゅうやわたしはきみをりかいしているとかいいながらぜんぜんりかいしていなかったねかってにつよいときめつけておいていってごめんね。
のどまでもしめつけられながらがんばってこえをだす。
「ちゅぅゃ、ごめんね、」
わたしもしずくが落ちそうになりながら必至にちゅうやに抱きついた。
ほんとにごめんね、ちゅうや、
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※反省など?時間がある人は見てね
こんにちはぁぁぁぁぁぁぁぃぁぁぁぃあ
saeです!!!!!!みなさま!ほんとに!お久しぶりです!!帰る帰る詐欺しまくりでしたね。ほんっっとにごめんなさい!!!!!!
ちなみに元気に生きてます!書きたいネタがいっっぱいあるくせに全然手が動きません。ほんとはこの作品じゃなくてもうひとつの方にしようかと思ったんですけど、なんか全然上手に行かなかったので諦めました。
今回の話ほんっとに頭が働かなすぎて!本来の路線をすこーしずれましたねはい。
ということで今回のお話どーでしたか!!わたしはこういうちゅーやさんの暗いお話の太中が大好物!!てか全てくらいものが大好物!甘いものも勿論食します!
コメント
1件
自白剤って甘々ラブラブ系が多めだけどこういう不穏もまたいいし最高ッッ!!!!😇💕 中也が太宰さんの耳わざわざ塞いで思いを全部ぶちまけるの可愛すぎてしんどい...🤦♀️💕 最後太宰さんが中也のこと抱き締めて謝るの良い...😖💕 久しぶりだぁぁぁぁあ!!✨元気に生きてて安心したよぉ~!!✨