TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

紅花視点

「ねぇ、ゆりちゃん?もう大丈夫なの?」

「うん。大丈夫。ありがとう紅花。」

最初、桜が泣かせたのかと思った。でも話を聞くとゆりが過去を思い出してしまったらしい。

「…風呂沸いた。行ってこい。…紅花、ゆり。」

「は〜い!」


「ねえ、紅花。紅花は私のことどう思う?」

風呂入って、身体洗って湯船に浸かったら突然聞かれた。

「え〜と?どーゆう?」

「たとえば変とかバカとか」

「ゆりちゃんは可愛くて優しくて綺麗な子!みんな大好きな女の子!って感じ」

「…ふふ!そっか!ありがとう(^O^)」

なんか、嬉しそう。笑顔になってくれてよかった。

「ねぇ、紅花?大樹とはどうなの?」

「いや///片想いで…」


椿視点

紅花たちが上がってきた。

私もそろそろお風呂入ろうかなぁ。

そうだ!桜誘お!最近あんま話してないし。

思い立ったら即行動!と思って桜を呼びに行ったんだけど…

「いないじゃん!」

え?なんで何?2階にもいない訳?

ガサッ

「んぇ?屋根裏?」

桜、何やってんだ?

***

「桜〜?風呂〜!」

っと、にしても暗いなぁ。いい加減電気設備つけようよ。

「さく…」

『ギャァァ』

「…はぁ?!?(・_・;?何コレ?」

ウサギ…か?え?何?ドッキリか何か?

「椿逃げろ!」

桜…?

「“除霊”…兎の悪霊か。去年亡くなったのか。…交通事故…ごめんね、人間のせいで。」

「さく…ら?」

「椿!大丈夫か?」

この日、私は親友の秘密を知った。

知ってはならない…“禁断”を。


桜視点

見られた。確実に。

確かに仕方ないタイミングだった。

でも、“これ”を知られたら…僕はここにいれない。

…はぁ。絶対流に怒られるなぁ、コレ。ブチ切れ案件だ。

プルルル

「…電話」

タイミング最悪。しかも、一番今会いたくない奴だ。

「…はい。彩葉です。」

『桜!悪い、見られた!』

「奇遇だね、僕もだよ、今からそっち行っていい?」

『“里”で落ち合おう』

「りょーかい」



はーい、主です。

ファンタジーパート、遂に始まったよ。こっから意味わかんないことなるわw

ちゃんと恋愛も進めるんで、そこんとこよろ〜

桜の秘密がどんどん明らかなります。

花と中学生の感情

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

33

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚