この作品はいかがでしたか?
362
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はい、こんにちは。
ただいま絶賛不貞腐れ&激落ち込み中の主です。
聞いてください!?
さっき次あげる小説の下書きを書いてて、ようやく終わったんですよ!
それで、よーし!本書きしよーっ☆っていったん保存したんです。
そしたら!なんかよくわかんないけどそのファイルが開けなくなって!
もー😭頑張ったのにー😭
それでまた書き直そうと思ったけど、ところどころなんて書いたかわかんなくて…!
ほんと最悪だああああああああ!
というわけでもう一回最初から書いてます。
ほんとは3船長で書いてたんだけど、なんか気力なくてロールだけにしちゃいました。
うあああああ!結構よく書けてたからその分ショック…
モチベ低い状態なんでいつもよりさらにクオ低いと思います。
それでも読んでくださるという方はお進みください。
それではれっつごー。わしの2日間…
「麦わら屋…」
「トラ男…?」
この気持ちは殺すつもりだった。
同盟が終わったら今まで通り敵同士に戻る。そう決めていた。
なのにどうして。どうして今更。
麦わら屋たちと同盟を解除してからいくらか過ぎた。
ようやく仲間たちのもとに戻ることができ、また一から仕切りなおす。
はずだった。
なぜだか以前にもまして気力がわかない。
この前なんか敵船からの襲撃中、いつもはしないようなミスまでしてしまった。
おかげでアイツらからいつも以上に心配された。
こんなんじゃだめだとわかっていても、どうしてもやる気が出ない。
なぜなんだ。
そしてふと気づいた。
…もしかして。いや、あの時しっかりあきらめたはずだ。
“あいつ”はそんな感情を向けてはいけないと、分かったはずだ。
報われるはずがないと、思い知ったはずだ。
「…はぁ」
考えていると疲れてきた。気分転換に何か食うか。
そしていつも通りの平和な、退屈な日常が始まる。
「キャプテーン。もう食料なくなりそうでーす」
朝食をとっていると、ペンギンがやってきた。どうやら食料が足りないようだ。
「あとどれくらいある」
「ギリ今日の夜まで行けそうなくらいですねー」
思っていたよりかなり深刻な状況らしい。
買い足すのをすっかり忘れていた。
「…このあたりに買い物ができそうなところはあるか?」
「ちょっと待っててください」
「ありましたよー。小さい島なんですけど、結構にぎわってるところらしいです」
「そうか。じゃあ船をそこに向かわせろ。俺が行く」
「え、キャプテンが?いいですよー、俺行くんで」
「俺の能力のほうが早く済むだろ」
「んー…まぁ確かに…。じゃあお願いしまーす!あ、これ買うものリストです!」
「それと、遅くなっていいんで、観光がてらゆっくり回ってきてください!たまには休みも必要ですからねー」
「あぁ」
そして俺たちはその小さな島に向かうことにした。
これからどんなことが起こるかも知らずに。
ペンギンの情報通り、島は結構な人でにぎわっていた。
どうやらここには海軍もいるようだ。
休めと言われたが、面倒なことになる前にさっさと帰ろう。
そうやって少し急ぎで歩いているとき。
「トラ男―!」
聞き覚えのある声に嫌な予感を感じつつも振り返る。
ぴょんっ。
「!?麦わらy…」
「ひっさしぶりだなぁ!トラ男!」
相変わらず飛びついてくる癖は治っていないようで、顔に思いっきり抱きつかれる。
「お、いっ!離せっ!」
「おー!わりぃわりぃ!」
すたっ。
目の前に軽やかに降り立つこの男こそ、今世間を騒がす海賊団の船長、モンキー・D・ルフィだ。
それにしても、ここには海軍もいるんだからもう少し静かにしたらどうだ。
そう思いながらも、久しぶりに名前を呼ばれたことをうれしく感じていることに、彼は気づかない。
「おい!ルフィ!いきなりどっか行くなよ!…ってローじゃねえか!久しぶりだなぁ!」
「黒足屋か」
明るく声をかけてきたのは、麦わらの一味のコック、サンジだ。
「元気だったか?最近見かけねぇからルフィが心配してたぜ?」
「俺は敵と仲良くするつもりはないからな」
「へー?その割には色々と助けてくれた気がするけどなぁ?」
「…同盟中だったからだ。」
「ふーん?」
そう言いながらニヤニヤと黒足屋がこちらを見る。
やはりこいつは食えない男だ、とつくづく感じる。
それに、俺の気のせいかもしれないが、こいつは俺が同盟時に、
麦わら屋に対して特別な感情を抱いていたことを知っている気がする。
まぁ別に、それを捨てた今となってはどうでもいい話だが…。
「それよりトラ男!お前この島で何してんだ?」
「…食料調達だ」
「!本当か!俺たちもだぞ!」
話を聞くと、麦わら屋たちもちょうど今朝食料がなくなったようだ。
それにしても、まさか同じ目的で同じ島に来るなんて…。
妙な偶然を恨みながら、これからどう別れるか考える。
しかし、今日の彼は特別運が悪かったらしい。
いや、いいというべきか。
彼が一人静かに考えている間も、ほかの2人の間で会話は進んでいき。
「よし。それじゃあコイツをよろしくなー、ロー」
「!?なんでそうなる…!」
「?今話してただろ?どうせ同じ目的なら一緒に行動しようって?だからあとはよろしくな!」
「それでなんでおまえがいなくなるんだ!第一、俺はいいとは一言も言ってねぇ!」
「俺は残りすくねぇ食料で今日どうするか考えなくちゃいけねぇからな。それにルフィもお前と行きたいらしいし」
「そういう問題じゃ…!」
「じゃ、あとは任せたぜー。あ、あと…」
「…頑張れよな、ロー。うちの船長はクソ鈍いからなぁ」
「なっ…」
何やら意味深なことを言い残し、黒足屋は立ち去って行った。
やはり気付かれていたのか?
「トラ男―。早く行こーぜー!」
どくん。
久しぶりに向けられた、麦わら屋の心からうれしそうな、無邪気な笑顔に俺の胸が高鳴る。
なぜだ。
とっくに捨てたはずだろ。
諦めきったはずだろ。
それなのになぜ。
「(なぜ俺はこんなにも動揺している…)」
どうでしたかね?今回は切ない系のロールを目指して書きました。
読んでるときに心がきゅっ、となってくれていたらうれしいです。(?)
あ!安心してください!ちゃんとこれからいちゃらぶになる予定なので!
でも、なんか見たいラストがあったら、リクエストお願いします!
今回も読んでくださりありがとうございました!
フォローや♡、コメントなどよろしくお願いします!
それではまた!ばいばい👋
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神?