???『おはよッ』
(家を出た途端声を掛けられたらしい、一瞬驚きながらも俺は何故か敬語で挨拶をかえした。)
「あ、ああ、おはようございます(?)」
『おいっ、なんで敬語なんだよwなんかあったか?』
(いやいや、なんとも思わないの君くらいダヨ?普通は意識するだろ…ったく)
「まぁ、いっか」
『???』
(ここまで来たらなんか察せよ…)
『あ、そうだ、あの罰ゲームの件なんだけどさ、』
(あ、やっとその話に行った…)
「うん、」
『条約?つか、ルール決めないか?』
(ん?納得する側の人?ま、まぁ、一応聞いてみるか…)
「いいよ、例えばどんなの?」
『ん〜そうだな………
___しばらくの沈黙が流れる____
(そして、やっと水瀬が言葉を発した。)
『あ!そうだ!お互いに、”好きになったら終わり”な!
じゃあこれ八城に話しとくな!』
「あ、うん、ヨロシク」
〜♪♪〜
(水瀬が八城に電話で”今のこと”を伝えたらしい)
(少し抽象的だとも思ったが、まぁいいだろう
どうせ好きにはならない、”なれない”のだから…………………)
しかしこの、”好きになったら終わり”という”条約であるルール”によって、歴史のような苦しみを味わうことを、予想することは、出来ないものなのである____
第3話 【まだ気づけない新しい日常の違和感】 終
コメント
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好きになれない…どういう事なんだろう…? 第4話楽しみにしてますね‼︎