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ここはとある町の一件の店
なんでも屋エイ・アール
口は悪いが気前のいい兄と、頭脳明晰だか少し腹黒な弟の兄弟がやっている店である
そんな凸凹兄弟のもとにくる依頼は今日もドタバタであるーーー
ある日の朝、店の二階の自室で目覚めた弟・有妻洸(あづま あきら)はいつものように朝のルーティーンをこなす
スタンドに置いていたメガネをとり洗顔をすると、彼が依頼相談の時に使用するソファに向かう
洸がソファの方を見ると、兄の龍季(たつき)がソファのひじ掛けを枕に大胆に寝ているのが見える
彼は窓のそばにあった髪留めのゴムに手を伸ばすとソファに寝ている兄めがけ左手2本指で弾いてみせた
龍「いっでぇ💢なにすんだ洸」
洸「いい加減感覚覚えろよ寝坊助兄貴」
龍「ちっ。くっ」
悔しがる兄をよそに休憩用のコーヒーを用意する洸
そんな二人の話が聞こえてかいないか外に一台の白い自転車が止まる
自転車に乗っていた男は強引に二人の店へ入っていく
豪「おーい!お二人さん起きてっか?久しぶりにでっかい依頼持ってきたぞ」
彼は松葉豪太。兄弟の幼馴染みで店の情報係
見た目はバリバリのパワータイプだが、冷静で頭も切れる店の柱だ
洸「おう、きた」
龍「でっかい依頼って・・・多分大したやつじゃないよな。寝よ」
洸「待て待て、一応聞こうよ」
龍「わあったよ。行くぞ」
この店の一日がまたこうして始まるのだった