“ 愛 ”
を検索ワードにかける。
取れも
“ 相手を大切に想う気持ち ”
“ 無条件に信じ、受け入れる事 ”
“ 心惹かれる事 ”
“ 可愛がりたい ”
なんて俺には自覚できない言葉だけ。
唯一つ、
目を惹かれる言葉があった。
雄阿「 お互い好きな物の最後の一口でもあげたくなる … 」
俺は一度でも好きな料理を、
好きなアイスを、好きなお菓子を、
あげたいと思ったか。
雄阿「 また御飯食べに行きてーな 」
そして俺が好きな料理を
絶品の状態であげたい。
そう想いたい。
綾橲「 嘘でしょー? 笑 」
なんて声も聴こえる気がするが、
そんなの気にしたくない。
“ 愛したい ”
と思ったら其れで良いから。
雄阿「 否、愛してる 」
そうすれば君を愛せる、
自信を持って ‘ 愛してる ’ と言える、
気がするから。
其れが例え、嘘に成っても
雄阿「 綾橲!愛してる、! 」
と胸を張って言うから。
俺のうざったい “ 愛してる ” を
聴いていて。
君と同じ位に成れるように、
君以上に言えるように
“ 愛してる ” をあげる。
君へずっと “ 愛してる ” を。
綾橲を愛してたから二酸化炭素のように
“ 愛してる ” を吐くんだ。
今日も君を好きで在る為に。
もしかしての嘘が
静かに消えてしまうように。
其れが俺にできる
綾橲への最期の償いとか
贖罪ってやつかな。
雄 阿「 愛 し て ん ぞ ー ! 」
そう言って涙を落とした。
其れは世界一美しい涙だった。
コメント
2件
文字数毎回少なくて申し訳ないいいいいい( 此処で雄阿くんside終了ですっっ リクエストの多かった綾橲ちゃんsideも少し書いてるのでお楽しみに✌🏻💓