テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
とある曲がモチーフです。
曲パロ…では無いですが、w
あくまで参考というか…その曲の一部を物語とし、他の部分は完全的な創作です。
Qn side
よく人はこう言う。
「 十人十色でいいじゃん。 」…と、。
けれどそれは、その人に個性( 色 )があるから。
色がない人…何にも染まっていない「 無色 」だって存在する。
俺が…そうだった、ように…。
数年前、DzBnを見つけた時。
こんなにも色が濃い人がいるんだって。
当時何も持たなかった俺には、眩しすぎるくらいのキラキラとした色を纏っていた。
正式にグループへの加入が考えられていた時期に出会ったOrMnだってそうだ。
俺に取ったら濃すぎるくらい、その色は濃かった。
Qn( 俺、ここにいていいのか…? )
と、心配になるくらいには。
今だって心配はしている。
周りの色が濃すぎて、みんなの色に染まってしまうのではないか。
本当の自分を見失う恐怖と、自分も色が持てるかもしれない喜び。
複雑な感情が俺を取り巻いていた。
Dz「 ねぇ、Qn? 」
Qn「 どうしたんですか…? 」
昨日、突然食事の誘いが来て、今は2人きりで少し高めの食事に来ている。
Dzさんが「 これは大事なことだから経費で落とすし ~ 」なんて言って、結構食べている。
Dz「 なんか悩み、あるんじゃないの? 」
図星を…しかもいきなり突かれた。
その状況に動揺せずにはいられない。
Qn「 いや、まぁ… 」
なんて濁った言葉を返す。
Dzさんの視線や仕草をいつも以上に伺いながら、
Qn「 ない…って言ったら嘘にはなりますけど、」
と付け加える。
目の前にいる社長は「 やっぱりね ~ 」と一言。
Dz「 Qnの中では結構大きな問題でしょ? 」
そこまでビタで当ててくるとは思わないじゃん。
今日の俺はいつもの冷静さを失い、動揺のオンパレード( 焦りまくり )。
Dz「 出来れば、僕には話してほしい…なって。 」
俺が活動する会社の社長だ。
そう思うのは必然的なのだろう。
社員を大切に思うDzさんらしさの滲み出る言葉。
それに少し、気を許してしまう。
Qn「 環境の問題じゃないですよ。俺の解釈の問題なんで…、。 」
別に間違ったことは言っていないだろう。
「 みんなの色が濃い 」これは俺が物事を解釈した中での一つの結論に過ぎない。
Dz「 それでも悩んでるなら話してほしい。 」
この人は本当に社員思いで心配性。
少しのメンバーの変化だって必ずと言っていいほど見逃さない。
Qn「 人との関わり方、ですよ… 」
これを聞いて驚いた人もいるのではないだろうか。
先程迄、人の色( 個性 )の話をしていたのだから。
Qn「 人には色( 個性 )があるじゃないですか。 」
その前置きに対しても真剣に頷き、「 そうだね。 」と返してくれる。
その反応を見てまた気を許す。
Qn「 その面で、グループ入る前に友人と揉めた経験があって… 」
今でもトラウマとして残る それ は、俺の中に強く根を張っている。
1日たりとも忘れたことはない。
あの出来事で俺が他人との関わりを見失ったのは今も尚存在しつずける事実なのだから。
Qn「 自分の色を見失ったあの日。 」
Qn「 Dzさんに声をかけてもらった日。 」
Qn「 Bnさんに初めて会った日。 」
Qn「 OrMnと初めて話した日。 」
Qn「 嬉しいこと、楽しいことがあった日。 」
どんなかけがえのない思い出で、どんなに自分にとってプラスな記憶で上書きをしても。
あの時感じた人への恐怖と自分の見失った色を拭い、見つけることはできない。
Qn「 自分を見失った日。 」
Qn「 全部、かけがえのない思い出ですけど… 」
俺にとってそれは……。
Qn「 俺にとってそれは色を見失った状態と変わらなかった 」
Dz「 今も尚、見つけられないまま…か、 」
俺の言葉の後に続く言葉を、頼りになる目の前の社長が口にした。
本当に尊敬する。それと同時に信用していいのか疑ってしまう自分が悔しい。
Dz「 これは僕の持論だけどさ。 」
先ほどよりも濃いDzさんの色、そして強い眼差し。
あぁ、俺はこの人に また 救われるんだな。
Dz「 無色だって1つの 色 じゃない…かな 」
だいぶ長ったらしく、約2000文字書いたけど、。
あんま感動系…ではないな、w
短編って気軽にかけるけどさ、ネタが尽きるのもその分早いんよね、()
テストに入るって言ってんのに勉強机に向かいながらこれを書いてる私は勉強する気ゼロですね((
木曜提出のワーク余裕で50近くのページ数残ってますが???
…何やってんだ本当←←
反応きたら返すけど勉強してくる、(
コメント
13件
菜々音さんの考え方、勉強に なります✨️✨️(? 大切な人がいるから幸せ、、 届きました!! 初コメ失礼しました!
好きです((( 殴 ちゃんと届きました!✨✨ 改めて周りを見てみると、意外と大切な人ってすぐ側に居るんだなって思いますね(笑) まだ勉強中とかは触ってはないけど、ふつーに中学に上がったら触り始めそうで怖い(?)
え普通に共感できていい( 語彙力 ) それはわかる 、でも触んないようにテラとかプリとかログアウトしてるので ! ✊🏻💖