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当作品の登場人物
★日本
アメリカの恋人
アメリカと同じ会社で働いていて、いつも帰りが遅い
自傷行為がやめられない
☆アメリカ
日本の恋人
正義感が強く、弱いところを見せない
日本を心配している
楽観的思考
アメリカ視点
深夜0時。今日も日本の帰りは遅くなるだろう。
上司から仕事を押し付けられていた
あんなに働いて体は大丈夫だろうか
大丈夫なはずがないな、
すでに日本の残業時間は過労死ラインを超えている
本来は俺が止めるべきなのだろうが、日本が拒んだから仕方がない、
風呂でも沸かしといてやるか。
アメリカが風呂のボタンを押そうとした時、急に眩暈が襲ってきた
日本には申し訳ないが、先に寝よう…
真っ暗なオフィスの中で、青白い光が一つ。
会社には日本一人が残っていた
日本視点
もう日が変わってしまった、
ここまで残業を共にすると、パソコンが友達に思えてくる。
眠い、
あのクソ上司、
そろそろ帰らないと倒れるのを実感する。
日本「仕事は持って帰ろう、」
書類とパソコンを持って、重い腰を上げる
家までの道のりがとても長く感じられた
日本「やっっっと着いたぁ、」
寝室から、アメリカの柔らかな寝息が聞こえる
早く仕事をやらなくてはいけない
椅子に座り、机を見る
その時日本は、
机の上に置かれたカッターナイフを見た
日本(眠気覚ましには丁度良いかもしれない、)
日本は思考力が低下していた
目を覚ますならモン○ターでも人類に翼を授ける飲み物でもあるだろう
深夜テンションとは恐ろしい
ザシュッ…
日本「…ッ」
手首を切った
日本「よし、目覚めた、」
その日、日本は寝落ちした
そこから仕事を持ち帰るたびに、手首を切るようになった
毎日、毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日
時には会社で切る時もあった
いつからか、世界が白黒に見えて、手首から流れる鮮明な赤だけが彩っているようにも感じられた
もはや日本にとってリ○トカットは眠気覚ましではなくなり、ストレスの解消方法になっていた
今日も、手首を切って寝た
アメリカ視点
部屋のカーテンから光が漏れ出ている、
今は朝の五時、いつもより早く起きてしまった
喉も乾いたし、水でも飲みに行こうか。
アメリカ「よいしょっと、」
机にもたれかかって、日本が寝ている。
アメリカ「風邪ひくぞ、」
布団を上からかけておいた
それが日本の敷布団だという事に、ベットでしか寝ないアメリカは気づいていなかった
無意識に机を見る
そこにはアメリカにとって信じられないものが置いてあった
血のついたカッターナイフ
アメリカは驚いて日本の手首を見た
手首はざっくりと切れていた
何重にも真っ直ぐ切った跡があった
深く切れている線もあった
横には血のついたガーゼがあった
アメリカ「嘘だろ、」
目を擦って、見間違いではないことを知る
自分で自分を傷つけるなどアメリカには信じられない事であった
日本の苦しみをできるだけ理解しているつもりではあったが、ここまでするとは思わなかった
すぐに部屋に篭り、自分を責め始める
何故日本を理解した気でいたのか、どうすれば良かったのか、日本は死んでしまうのか、どうやったら日本を理解できるのか
アメリカはすぐ楽観的思考に身を委ねようとしたが、そんな事では駄目だと再確認する
考えて諦めて考えて諦めて考えて諦めて考えて諦めて考えて諦めて、、
最終的にアメリカは辛い結論を出した
日本視点
日本「んぇ、」
もう朝か、
そう思った瞬間に上からずっしりとした重みが走った
日本「これ敷布団じゃないですか、」
絶対アメリカさんの仕業だと思い本人の部屋をノックする
日本「アメリカさ~ん!敷布団かけてきたのあなたですかー!」
中からいつもの声が響く
アメリカ「I’m sorry!風邪を引くと思ってな!」
アメリカが嬉しそうに駆け寄る
アメリカ「そうだJapan!サプライズがあるんだ!これを見てくれよ!」
アメリカが手首を見せる。
思わず「ぇ、」と声を漏らしてしまった
アメリカの手首がズタズタに切れている
日本「ちょ、アメリカさん!?何してるんですか!?」
アメリカ「だって日本もやってたじゃん♡
お揃いだよ♡」
アメリカはいつもより柔らかく、しかし離さないというような愛に溺れた目をしていた
この物語は以上となります、最後まで読んでいただありがとうございました
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《この話の誕生秘話》
実はこのデータ3回キエマシタ
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あいうえお
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りるぁ
1
とまと
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コメント
3件
うわ……これ、すごく重い話だったね。最後の「お揃いだよ♡」のシーン、ゾッとしたよ。アメリカが日本と同じ方法で自傷するのって、理解しようとした結果なのか、それとも歪んだ共依存の形なのか……。日本が眠気覚ましから始めて、だんだんストレス解消法に変わっていく心理描写はリアルだった。このままじゃ二人ともどんどん深みにはまっていきそうで怖い。続きがあるなら、どう転ぶのか気になるなあ。