注意
めろぱか初期メンバーが出てきます
年齢は学生くらい
なろくんとこーくんは兄弟
性格がけっこう変わってます
なろくん視点
死ネタ
こくなろ、翔なろ
それでもいい方はどうぞ↓
秋の終わりで肌寒い季節の中、友達のかいてぃーと翔くんと笑い、ふざけ合いながら通学路を歩く
2人と別れ、一人きりで路地裏へ行く
そこで僕は見た
“一ツ眼の殺人鬼”を
目を覚ますと、白い壁が見える
どうやら病院らしい
体を起こせば、すぐに近くに立っていたかいてぃーと翔くんが駆け寄ってきた
かいてぃーが言った
「なろっちと同じように切り裂かれて、死んだ人がもう2人もいる」
“犯人は誰?”
「よく、あの時のこと思い出せないんだ、、、」
憶えてるのはひとつ
一ツ眼リッパー?
少しだけ脳裏に浮かぶあの子の笑顔が
血の繋がらない弟が少し前からおかしくなったこと
「僕だけの兄さん」
弟はとても臆病な男の子だった
だけど、本当は優しい人なのに
いつからか僕は弟に怯えていた
僕に執着する異常な弟に
殺人鬼によって殺された被害者は皆僕の知る男の子
どこに居たって後をつけられている
「あの子は必ず僕を殺すよ」
そう言うと翔くんは言った
「それならずっと傍に居るよ」
恐怖を飲み込み手を取る翔くん
「僕が守ってみせる」
どういうつもりなん?
どういうつもりって?
とぼけんといて、なろっちに手を出したら許さんで
それはこっちのセリフだよ
、、、、、、
なろくんはお前のものじゃない、なろくんは僕のものだ
誰にも渡さない
なろっちは僕が守ってみせる
でも、それが本当なら
「僕があの子を正してあげなきゃ」
兄弟二人で路地裏を歩いた先に血だまりがひとつ
「かいてぃー、、、?」
ねぇおかしい、だってこーくんは今まで僕と二人で
一ツ眼リッパー笑ってる
“本当の犯人は?”
「なぁ、だから言ったやろ”傍に居る”」
ゆらりと笑ったその顔は自分の知っている顔
「傍に居るから他の奴は殺さないとまた寄って来るやろ?」
その時、僕を庇うように前にこーくんが前に出た
「こーくんっ!?」
僕を庇ったこーくんから血が舞い散る
泣き叫ぶ僕を見下ろす彼の眼
これが正気の沙汰ではないと知る
「これからはずっと二人で居られる」
それは誰のハッピーエンド?
コメント
11件
もう、ほんと色んな意味で上手すぎる…✨
イズさんのストーリー性もスッゴく好きですけど、この曲を選ぶセンスもよすぎる......✨✨
めっっっちゃ好きです!! syoさんにとってはハッピーでも 他の方からしたらバットっていうのがもう、!! とにかく好きです(2回目) ぶくしつです!!