この小説は
地球に降り立ったとある宇宙人が
人間の心を【弄ぶ】お話です。
残酷な表現が含まれており、
人格に影響を与える可能性があるので
注意して黙読 してください。
【あらすじ】
地球。
そこは様々な動植物が暮らしており、
惑星の中では珍しくオゾン層のある惑星だ。
太陽系の中では火星にも僅かに存在した。
だが、あまりにも薄く、
動植物は生息できなかった。
その為、
我々宇宙人からしても、
地球は注目の的であった。
そして私はついに地球に行く資格を得た
数々の苦難を乗り越えた末
やっとここにたどりつけたのだ。
私がここで知りたいことは、
人間について。
人間の生態や習性、アイデンティティ…
それらについて私はとても興味があった。
なぜなら我々には
感情 というものが存在しないからだ。
それを知るべく私は偽りの名を新しく
作ることにした。
長き葛藤の末私は遂に名を決めた。
よし、私の名は
佐藤 蒼 。
そう名乗ることにした。
連絡用のタブレットに名を**【佐藤 蒼】** 。
としたことを記し、
姿を人間になるべく似せて、
私は地球に降り立った。
【宇宙から来た者に翻弄される地球人の話】
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