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ゆり組
⚠︎💙高校生 ❤️フリーター
全く別の世界線です
渡辺side
なんとか粘って宮舘さんに頼み込む
困ったように眉毛は八の字に下がっていて、
あまり困らせたくはないと思いつつも年上のお兄さんのそんな様子もかわいいと思ってしまいついニヤけそうになる
「じゃあ、まずは友達…でいい?」
「いいっすよ
でも付き合いたいって気持ちは変わらないですからね」
「今の高校生ってこんな積極的なの…?」
帰り道
宮舘さんはこれから別のバイト先に行くようだったが俺の家の方向と一緒だった
人気の少ない道を歩く
まずは友達、と言われたが
俺はすぐにでも宮舘さんが欲しくて
白くて綺麗な手を握ってみた
「えっ…!?ちょっと渡辺くんっ//」
「だって…俺本気だから…
ただの友達止まりは嫌なんです
手ぐらいなら、いいでしょ?」
「うぅ…なんか揶揄われてる?
弱み握られたみたいだよ…」
「嫌でしたか…?」
「…嫌じゃないから困るんだよ
あんまり意地悪しないでね?」
「…かわいいっす、まじで」
「なんなのもう笑
渡辺くんは変な子だね」
「渡辺くんじゃなくて翔太って呼んでください
あと、俺も宮舘さんのこと名前で呼びたい」
「ふふっ、はいはい
涼太って呼んで? 翔太くん」
「…涼太さん…//へへ…//」
「なぁに?照れちゃって笑
かわいいなぁ〜
もうさ、敬語じゃなくてもいいよ?
どっちでも好きなほうで」
「なんか一気に距離縮まった感じでまじで嬉しい…ねぇ、明日とか電話したい
涼太さん時間ある時教えてね」
「は〜い笑」
元気なかったけれど、今は楽しそうにしてくれてそれだけでこんなに嬉しいんだな…
俺、絶対涼太さんに好きになってもらいたい!
———
着実に仲を深めて
一緒に出かけたり、ゆっくり話をしたりしてお互いのことを知っていった
半年以上経ったあたりで
涼太さんの家に泊まることになった
涼太さんは料理もとても上手で
俺はあまり食べない方だけれど大事な人が作ってくれた料理は心があったかくなって美味しかった
お風呂は先に入らせてくれて
涼太さんを待ってる時間もそわそわして楽しくて
お風呂上がりの涼太さんは
白い肌が火照ってピンクになってて
セクシーだねって言ったら、うるさいって笑って言われた
「ねぇ、涼太さんって抱く側?それとも抱かれる側?」
「ちょっと…//
いっつも急だよ、そうやってど直球で質問するんだから…」
「俺の予想はね、抱かれる側!」
「はぁ……当たりです…」
#あべさく
夢花𓂃𓂂ꕤ*.゚
7,153
195
junp_Sn-Fk.
375
#心臓病表現あり
しょたシナ💙⛄
979
「当たった笑
俺も早く涼太さん抱きたいなぁ
待てないよまじで」
「そういうのはまだまだだからね?
まったくもう…」
「…ちゅーすんのもダメ?」
「…っ…ダメ」
「ねーお願い!」
「…したいの?本当に?」
涼太さんの目つきがゆらりと不思議に揺れた
その瞬間
俺の肩をそっとソファの背もたれに押さえつけられて
輪郭に手を添えられて
キスする寸前で止まった
長いまつ毛やぷるぷるの唇がすぐ近くにあって
一瞬息が止まった
「…する?翔太くん?」
「し、したい、です…//」
ちゅ…と唇が触れ合う
あったかくて柔らかくて
俺は涼太さんが欲しくて待てないくらいだったから、ようやくこうしてキスできたことがとても嬉しかった
もっとしたい…
唇が離れてしまって
急に切なくなる
「涼太さん、もっとしたい…」
「ダメ、止まれなくなっちゃうから」
「いいじゃん、ね?」
俺は涼太さんが今してくれたみたいに
なめらかな輪郭を両手を添えて引き寄せる
ちゅーすんの、初めてじゃないけど
いざしてみると緊張する…
また唇が触れ合って、すぐに離れる
涼太さんが微笑んで言う
「かわいいね、翔太くん」
「ずるいっすよまじで
年上っぽい雰囲気出すんだもん…」
「だって揶揄われてばっかだからねぇ
キスどうだった?」
「気持ちいい…頭ふわふわする
もっとしたいよ」
「… キスまでだからね?
まだ手出せないから」
「わかってる
涼太さんが欲しいけれどちゃんと言うこと聞く
でも、俺涼太さんが他の人見つけてどっか行っちゃうのが嫌だ…」
「俺だって…翔太くんはもっとかわいい子と付き合いたいんじゃないかってずっと思ってるよ
俺みたいなのじゃなくてね」
「ねぇ、ただの友達じゃないでしょ
もうちゅーしたから
涼太さんの彼氏にして?」
「確かにね…ただの友達、ではないか
ふふ、かわいい年下の彼氏なんて初めてだなぁ」
「え!ほんと!?
年下初めてなんだ…涼太さんの初めてもらっちゃった」
「ははっ貰われちゃった笑
よろしくね、翔太くん」
「わー!めっちゃ好き!!
涼太さん、大好き!!」
ぎゅっと抱きしめると
ふわふわで温もりを感じる涼太さんの身体にドキドキしっぱなしだった
翔太くんの言いなりだよ〜
なんて言いながら、抱きしめ返してくれる涼太さんを離したくなかった
「涼太さんいい匂い…
大好きです……」
「俺も翔太くんが大好きだよ
ありがとね、好きになってくれて
素直に伝えてくれる翔太くんが大好き」
涼太さんの俺への気持ちが無くなりませんように
もっと頑張って
涼太さんに相応しい男になろう…!
———
一旦おわり
結構好きな感じの関係性のゆり組、書いていて楽しいですね
書きたいものが多く、中途半端になりがちです…笑
でも読んでくれる方には感謝の気持ちでいっぱいです
ありがとうございます
コメント
7件
この話長編みてみたいです笑
ふたりとも可愛い…!素敵なお話ありがとうございます✨
読んでて幸せになりますね˙ᵕ˙𓈒𓂂◌𓂂𓏸