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【あてんしょん】
・この話は二次創作であり、妄想です
・ご本人様達とは一切関係ありません
・nmmn注意
・女体化により原作を色々と改変しているため止まることを知りません
・ほんとになんでも良い人向け
今回最終回ですが、つめつめにしたので結構長いですが
それでもいいって方はどうぞ!
【 ci視点】
授業が終わり、荷物をまとめる。
師団の参加期間も終わり、私たちは帰るのが早くして勉強を追い込む。
バックを持ってマフラーを首元に緩く巻いて教室を後にする。
師団室へ向かう後輩や参考書片手に帰る同級生を見ながら、下駄箱に着く。
靴を履き替えようとすると、靴の上に何か手紙のようなものがあることに気づく。
ci(…?なんやこれまさか、ラブレター?暇なやっちゃな。)
封を切り、中身を取り出して読む。
中にはこう書いてある。
ciへ。
今日の放課後、屋上へ来い。
shpより
そこにはshpが書いたラブレターが一つ。
shpが?…告白か、それとも別の用事?
わからんけど、家に帰って勉強漬けになるくらいなら少しでも逃げたい。
その一心で、靴を履き直し階段を登る。
少しだけ、期待してもいいのだろうか。顔が良くて意地悪だけど時折優しくなるあいつが私を好きだなんて本当なのかわからない。
勉強漬けになっている時も、ふとした時思い出す。私を唯一噂に惑わされず、本当の私を知ってくれて師団に入れるようにしてくれた人。きっと、あいつはそんなこと考えてなかったんやろうけど、私に取っては何よりも嬉しかったんやで。
胸に秘めていた感情と共に駆け上がって行く。いつのまにか走っていて、勢いよく屋上への扉を開ける。
ガチャ
扉を開けると、そこにはshpがいた。
授業終わって少しとは言え、すぐ荷物をまとめてきたのか、鼻と耳は赤く手は冷たく見える。
ci「遅れてごめん!寒かったよな。手も冷たいし…」
shp「ええんや。それより話したいことがあってな。」
心臓が酷く鳴る。ドキドキが止まらなく、shpに聞こえてしまいそうなほど。
shp「師団で一緒にいてお前の笑う顔にワイは惚れた。好きです。付き合って下さい。」
予想はしてた。でも、それでもどうしたらわからんくなった。
ci「…shp。私も好き。でも、shpを不幸にはしたくない。」
shp「…は?どういうことや。なんでワイが不幸になんねん!」
ci「…私は、詐欺師の一族や。今までも、これからもそれは変わらん。相手にどう思われるかなんか分かりきってる。ろくな噂なんて山ほどあるし、別にそれはずっと気にしてなんかなかった。…でも、shpの隣にいたら?shpまでよく思われんくなる。それは嫌や。好きな人までそうなって欲しくない。」
思ってた感情が一気に溢れ出す。
shpが好き。私がやっと本当に心の底から好きって思えた人。だからこそ、悲しい思いしてほしくない。
段々、目頭が熱くなってじわじわと涙が溢れ出す。こんなにヒスってドン引きやろな。
「ごめんな。自分勝手で、でも許して。私が、私と一緒にいるだけで不幸になるねん。shpに不幸になって欲しくない。そもそも、私なんて居ていいはずなかったんだ。…私なんて!」
本音を吐き出しそうになった時、私をshpが包んだ。
shp「…居ていいはずがないなんて…そんなわけないやろ。ワイがお前に救われたことなんて知らんから言えるんやろ。
そもそも、付き合った時点で、周りが何いうかなんざ、どうでもええねん。周りが何を言ったってワイは ciが好き。それは変わらんねん。
だから、居なきゃ良かったなんていうな。そう思うんやったら、ワイがそんなの変えてやる。思わせない。」
優しい言葉が、流れてくる。
初めて、そんなこと言われた。自分の生きてる意味が分からんくて、親さえも分かってくれはしなかった。涙が押し寄せて、目の前が見えなくなる。
寒かったはずの場所が少しだけ、暖かく感じた。
【shp視点】
時は流れ、春。
卒業式当日になった。
あの後、ワイたちはひっそり付き合い始めた。
shp母「shp〜!出るわよ〜!」
shp「はいよ〜」
卒業式ということで、親と一緒に行く。
shp母「それにしても、速いわね〜。こないだまで入学したばかりな感じだったのに、もう卒業式だなんて!」
shp父「こんなに立派に育ってお父さん鼻が高いぞ〜!」
…ほんまにワイ、母さんらの子なんやろか。
冷静な「れ」のかからもない。
学校へ着き、親と別れる時ワイはふと思い出す。
…言うタイミングやな。
shp「母さん、父さん。ワイ彼女おるねん。終わったら紹介するな。」
母・父「⁉︎」
驚く親を後ろにワイは教室へと入る。
中には同級生がもう着いており、中には ciがいた。
卒業式なので、いつもよりおしゃれで小悪魔のようになっている。
かわええな。
shp「 ci!おはよう。」
ci「!shp!おはよぉ!…なんかいつもと雰囲気違うなぁ。」
まあ。卒業式だ。少し、髪型をアレンジした。
shp「こういうワイは嫌か?」
ci「!ちゃうねん!いつもちゃうから、新鮮でその…か、かっこええなって…」
ciは耳まで赤くして、照れながらいう。
shp「…ふぅ。…てか ciも、いつもちゃうやん。かわええな。」
ci「ふぇ⁉︎ちょっ、やめろやぁ!」
可愛いなほんま、痛くてもツンデレでこんだけかわええならOKやぞ。
sha「ちょっと先輩ども〜!いちゃつくのはやめてもろて〜。」
ciと話していると、後ろからsha達がぞろぞろと来る。
shp「なんやお前ら、来たんか。」
tn「そりゃ、先輩どもの卒業式やし来るに決まっとるやろ!…それに卒業式でこいつらが何するか分からんし。」
後ろには保護者の貫禄を持ったtnの姉御がいた。
shp「大変やな。そっちは。」
キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン
そう話していると、チャイムが鳴る。
zm「チャイムなったぞ!行くで!」
そう言いながら、走り去って行く後輩共。
その後ろに続いて、tn氏が追いかける。
shp「ワイ達もいこか!」
ci「おう!」
先生「〜。〜!」
三年間、いろんなことがあった。
師団で喧嘩したり、新我々だ師団とバトったり
告白したり。
どれも楽しくて笑ってしまう他愛のない日々。
でも、それも今日で終わり。少し名残惜しいわ。
先生「つづいて、卒業生代表。イロニー・ショッピ。」
司会に呼ばれ、登壇する。
師団にいて素行は悪く思えた(実際悪いけど)が、一応学年主席で成績は良かったので選ばれた。
マイクの前に立ち、話す。
shp「んん”っ。あー、本日も良いお日柄で…原稿忘れたので、アドリブでします。」
緊迫した会場が笑いで包まれ、笑顔になる。
shp「まずは、三年間先生方・保護者の方々ありがとうございました。自分は、師団に入ってましたが、決して良いと言えるところではありませんでした。それでも、ワイの周りは恵まれてて破天荒でめちゃくちゃででも優しい先輩や、元気で明るい後輩に、一緒にふざけられる同級生がいました。きっと、そいつらがいなかったらこの三年間つまらなかった。この三年間ワイは、楽しかったです。
そして、迷惑をかけてしまいましたが、それを見守ってくれた先生方、大変お世話になりました。
これから、ワイたちはそれぞれの道を歩みます。夢に向かって一直線に走る人、地道にコツコツとする人、仕事を受け継ぐ人、それぞれ違います。それでもどうか、暖かく見守っていて下さい。
最後になりますが、三年間楽しい思い出をありがとうございました。」
一礼をし、見上げるとぱちぱちと拍手の音が増えて行く。柄にも合わんこと言ったな。
卒業式が終わり、 ciとまた合流する。
しばらく外の桜の下で話していると、両親が来た。
父「shp!すごかったじゃないか、スピーチ!」
母「お母さん、泣いちゃったわぁ!」
shp「ったく、泣くなや。」
父「…おや?その子は?…まさか紹介したい子って…」
shp「全く、勘がええな。紹介するわ。彼女の ciや。」
ci「⁉︎ちょっ、shp!聞いてないんやけど⁉︎ええっとぉ、…彼女の ciです。」
母「…やだぁ〜‼︎‼︎超可愛いじゃない! ciちゃんって確か詐欺師のところの子って聞いてはいたけどら全然違うじゃない!なんて噂しちゃってるのぉ⁉︎」
父「いつも世話になってるな。shpの父だ。今後ともshpをよろしく頼むよ!」
ci「…!っはい!」
何か起きると心配したったけど、何も起こらんくて良かったわ。
ciと両親が打ち解けて、安心したのも束の間遠くから ciの親御さんらしき人が来た。
ci母「ちょっと ci!どこに行っていたの?…って、あら?お知り合い?」
ci「…っ、えと…」
shp「あいさつが遅れてしまいすいません。 ciさんとお付き合いしてるshp言います。」
大丈夫やったか?勢いで挨拶してもうたが。
ci母「…まぁ!!!!!!!彼氏いたの?言ってくれれば良かったのに!」
ci「ぅえ?…起こらんの?」
ci母「まさか、子供の恋愛事情を縛る親がどこにいるってのよ!あんたが幸せなら、私は誰と付き合おうと関係ないのよ。」
ぅおおおお!ガチでビビったわ。
毛穴という毛穴から汗が出る。
よかった、優しい方で。
母「やだ! ciのお母さんでしたか!うちの子がいつもお世話になっております!」
ci母「いえいえ、こちらこそ!よければこの後お時間ありますか?」
母「ええ!ご飯行きましょう!shp、後からゆっくり来なさい!」
shp「はいよ〜。だって、 ciはどうするん?」
ci「私は、一緒に居たいわ。」
shp「そか。」
親たちが先に行き、静かになる。
桜の木が風で揺らされて、花びらが散る。
その中に立っている ciは昔も今も変わらなく綺麗だ。
ci「…なぁ、shp。嬉しかったんよ、私。告白してくれたあの日。私のことを必要としてくれた時。誰も言ってくなかった、何処か求めてた言葉をくれた時、私の中にあった苦しみを全部消してくれた。
なぁ、shp。約束してくれる?ずっと私を必要としてくれるって!今までも、これからもやで!」
言ったやろ、笑顔のお前に惚れたって。
shp「当然、むしろその約束忘れるくらい必要とされてやるわ。」
これからも、どうなるかなんて分からん。それでもワイは、 ciがいてくれるだけでいい。
ciの約束に応えて、手を取り歩く。
今はただ、 ciを幸せにすることが目標やな。
翼を広げ、一緒に飛びだった。
はい!これでshpci終了となります。
いかがでしたでしょうか?
初めたのが最近で、戸惑いながらも頑張って描いたので、ぜひ感想を置いて行って下さい!
また、今はのんびり描いてますがリクエストあれば頑張って描くので、その際のリクエストはリクエスト箱に描いてくださると助かります!
長くはなりましたが、読了ありがとうございました!