期待していた恋

桃黄

腐表現あり🤏🏻

nnmn？

まっっじの実話です

ちな、自分はるぅとさんの立場です、笑

みんな中学1年生

ころんくんがさとみくんのことが好きだと知ったあの日から さとみくんと話すのが申し訳なく感じた

僕ところんくんは席が近いから

さとみくんと話しているのを見かけて

嫉妬されたらどうしよう

とか考えちゃうのが多くなった

でも正直言ったら

僕だってさとみくんのことが好きなんだもん。喋ったっていいじゃん。

だから気にしていないつもりで話した。

ああ。こんなときまで人に気遣ってどうするのさ。これじゃあ後悔するだけなのにな、

1学期の終わりごろ。体育祭の練習が始まった

僕が出るのは学年種目の台風の目と、全員リレーだった

走順は体育委員が決める感じで心の中では

さとみくんと同じがいいな

とかしか考えられなかった

ある日、走順が発表されたらしい

紙を見てみると

僕とさとみくんは台風の目が同じ列だった

でもころんくんは僕の2つ後ろだった

なんでいつもこうなの。

ちょっとでも離れてたら目なんて気にしなくても良かったのに

神様って味方してくれないのかな

別にころんくんは嫌いじゃない。

恋のライバルとしてみたら嫌いだけど

いや、やっぱ嫌い

可愛くて、運動神経がよくて、頭がすごく良くて、転校生なのにもう友達がいっぱいいて、気遣いができて、僕に無いものをいっぱい持ってる

だからやっぱ嫌い

1学期が終わり、夏休みに入った

7月はさとみくんとプールに行ったり

2人の見たい映画を見た

すごく楽しかった

すごい幸せだった

でも、8月に入ってからは

遊ぶどころか連絡すら取らなかった

話題がなかったから、。

そのまま２学期へ入った