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はやちゃんの仕事中の表情と、柔太朗くんに向ける笑顔のギャップがエモすぎる…😭💕 英語ペラペラでモデルと楽しそうにやりとりしてる姿もかっこよかったけど、「柔太朗!」って振り返った瞬間のあの声、完全にこっちまで胸きゅんしたよ…。プロの顔と素の顔の切り替えに見とれてしまう柔太朗くんの気持ち、すごくわかるし、胸の奥がちくっとする描写がリアルすぎて苦しい〜!続きが気になりすぎるよ🌸✨
「Looking good!」
カメラマンが満足そうに声を上げる。
スタッフも、モデルも笑う。
その輪の真ん中で、はやちゃんも楽しそうに笑っていた。
「Thank you.」
少し照れたように頭をかく。
「You speak English very well.」
モデルが笑いながら拍手する。
「No, no. Still trying.」
そう返すと、今度はスタッフまで笑った。
ちゃんと伝わっている。
相手の言葉を聞いて、一度考えて、それから返す。
そのやり取りが、とても自然だった。
以前から、移動中もイヤホンをつけて、英語の動画を見ているときがあった。
忙しいのに、誰も見ていないところで、ちゃんと努力してる。
ーーやっぱりすごいな。
そう思った、そのときだった。
「山中さん?」
すぐ横でスタッフに呼ばれる。
「あ、ごめんなさい」
思っていたより長く見入ってしまっていたらしい。
慌てて紙袋を差し出す。
「差し入れ、持ってきました」
「あ!」
その声に、はやちゃんが振り返る。
モデルへ向けていた視線が、一瞬でほどけた。
さっきまで撮影用の表情をしていた人とは思えないくらい、やわらかく笑う。
そして、
「柔太朗!」
その一言が、真っ先に飛んできた。
「来てたんだ」
さっきまでの大人っぽい空気なんて、どこにもない。いつものはやちゃんだ。
目尻を下げて笑って、嬉しそうに紙袋を受け取って。
「ありがとな。ちょうど甘いもん食べたかったんだよ」
なんて、本当に嬉しそうに笑う。
……ずるい。さっきまで、あんな顔をしていたのに。
あんなふうに相手を見つめて、腰を抱いて、触れる距離で笑っていたのに。
振り返った途端、いつものはやちゃんに戻ってしまう。
その切り替えが、あまりにも自然で。
胸の奥が、少しだけちくりとした。
「あとちょっとで終わるから」
紙袋を持ったまま、はやちゃんが言う。
「終わったらそっち行く。柔の撮影、隣でやってるんでしょ?」
「……うん」
「待ってて」
また笑う。
その笑顔に、思わず頷いてしまう。
撮影の邪魔にならないよう、静かにスタジオを出る。
ドアが閉まる直前、もう一度だけ振り返ると、はやちゃんは、もうカメラの前に立っていた。
さっき俺に向けていたやわらかな笑顔は消えて、モデルを見つめる、あの少し熱を帯びた目に戻っている。
胸の奥がまた小さくざわついた。
あんなの、仕事だ。分かっている。
分かっているのに。
……何なんだろう、この気持ち。
眠りひめ
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