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その夜、僕は本を閉じ階段を降りた
ユウ
「大変なことになってしまった」
『なにが、大変なことになったんだ?』
僕は強め、といっても私の中では
ホンの少量の殺気を出した
「「!!」」
ジェイド
「何故か血と毒の匂いがすると
思っていましたが、」
フロイド
「シャ、シャチちゃん
なんでここにいるの?」
『今、ここに住んでいるんです』
私は殺気を消し、フロイド・リーチに
近づいて見上げた
フロイド・リーチからは上目遣いのように
見えるだろう。僕より背がデカいからな
フロイド
「/// え、えっとね〜〜〜」
は?盗み、だと?しかも
『なあ、僕言ったよね?僕も関わる事が
あった場合絶対に1人で決めるな、と』
ユウ
「でっでも、それしかなかったし
エース達も苦しんでッ!だいたい、
イグロくんも一緒に来てたら」
『言い訳はいい。僕が聞いてるのは
約束を破ったかどうか。で、破った
よな。グリム、グリムはわかってて
承諾したのか?寮が確保になること』
グリム
「し、知らなかったん、だゾ」
『まあ、ならいい』
ジェイド
「すみません、レイさん。レイさんは
てっきり、全寮の適正があったので
もうすでに、他の寮に行ったとばかり」
フロイド
「ごめんねぇ~、んー
シャチちゃんはうちの寮来るう?」
『いい、野宿はなれている
すぐに準備をする』
フロイド
「慣れてる?」
ジェイド
「レイさん、それは」
僕は部屋に戻って準備を始めた
寮を出て、
3日なら寝なくてもいいな。もし
監督生が条件をクリア出来なくても
僕は寮を決めればいいし
とりあえず木の上に荷物を置いて、確か
この時間でも魔獣討伐はできたよな
…鬼殺隊の時みたいだな
兄さん、今どうしているだろう
そう思いながら歩いていると
リリア
「久しいのお、レイ」
『ヴァンルージュ』
リリア
「リリアでよい。それで、こんな
時間におなごがどうしたのじゃ?」
おなご、
『僕が女?そんやなわけないだろう』
リリア
「…まあ、いいじゃろう」
『実はな、〜〜〜』
リリア
「ふむ。その話ならディア
ソムニア寮に来るか?」
『だが、寮の奴らはいいのか?』
リリア
「そこは大丈夫じゃ。実はな、この前の
マジカルシフト大会でお主のことで
みな興味を持っておってな。ちょうど
いい機会じゃ」
『そういうことならお願いするよ』
断っても誘いそうだしな
リリア
「あいわかった」
リリアと共に寮へ向かった
ちょうど部屋もあいているそうだ
リリア
「みな、今帰ったぞ」
シルバー
「親父殿!お帰りなさい」
セベク
「リリア様!ん?何故ここに?!」
リリア
「うむ。実はな〜〜〜」
セベク
「そうでございましたか!」
リリア
「わしはマレウスに話をしてくる
シルバー、レイを部屋まで
連れて行ってくれんか?」
シルバー
「わかった」
『僕はレイ・イグロ』
セベク
「セベク・ジルボルトだ!」
シルバー
「じゃあ」※シルバーだけ名字なかった
僕はシルバーに部屋へ
連れて行ってもらった
『ありがとう』
シルバー
「ああ、大丈夫だ。それじゃあ」
僕は今日、寝る気にはなれなかったので
夜中の今から朝まで鍛錬することにした
そして朝日が登る頃
『9998 フッ 9999 ハッ
10000!フゥ、ハァ なあ、
どうかしたか?』
シルバー
「!気づいてたのか
お前も、剣をするのか?」
『ああ』
やっぱりシルバーも
剣をする者だったか
シルバー
「見ていてわかった。俺に剣を教えて
くれないか?俺はマレウス様の護衛
もっと強くなりたいんだ」
教え…いや、なにも全集中の、鬼殺隊の
教えをするわけじゃない。この力は、
もう必要ない。それに、相手がいな
かったから丁度いいだろう
『わかった』
シルバー
「本当か?!」
『ん。まずは1度お前の実力が
見たい。一戦お願いできるか?』
シルバー
「ああ!」
〜〜〜
リリア
「レイよ。さっそくシルバーと
仲良くなったのか。いいことだ」
シルバー
「父上殿!レイは凄いんだ!」
リリア
「シルバーがこれほどまで言うとは」
セベク
「おはよう!!」
シルバー
「セベク、聞いてくれ。〜〜〜」
セベク
「そうなのか!!強い
だろうとは思っていたが」
リリア
「おお、マレウス」
マレウス
「こやつがレイか?」
『レイ・イグロです』
マレウス
「マレウス・ドラコニアだ」
リリア
「そうじゃった。レイ、
疲れたであろう」
いや、疲れてはいないが
リリア
「わしが料理を作っておいた」
「「!!!!」」
なんだ?一気に気温が下がったな
それにしても、
『申し訳ないけど、僕は少食で
あまり食べないんだ』
「「フゥ」」
リリア
「そうなのかぁ」
『…少しだけなら』
「「チーン(TT)」」
さっきからどうしたんだ
リリア
「できたぞ」
これは、、まだまだ知らない料理が
あったのか。ある程度は調べていた
はずだったのだが←
僕は料理を口に運んだ
「「食べた、だと?!勇者だ」」
そして僕は食べきった
『ありがとう』
「「し、しかも、食べきった!」」
麗は毒に耐性があるため倒れなかった
そして、リリアの料理によって
また毒の耐性がついたのだった
リリアの料理を食べきったことによって
ディアソムニア寮からの好感度が上がり
名前呼びになり、尊敬を向けられることに
なったのは知るよしもない