続きです
あの事件後、
何故か出久が変わっていった、
今までガリガリとまでは行かなかった体に
筋肉がつくようになってきたし、
授業中、机の下で握力鍛える機械握ってるし、
それに事件後勝己も変わった
今までデクをいじめてたのがマシになって、
全然突っかからなくなった。
あの事件で自分の無力さを知ったのだろうか、
まぁ、知らんけど、
そんなことを考えながら孤児院への帰路につく。
今日は雨が降る感じがするから早く帰らなあかん、
濡れるのは嫌いじゃないけど
制服を着てたらベタベタするから今は濡れたくない
それにもうすぐ受験シーズンで風邪ひいたら嫌やし
最近は「雪」の最終調整に励んでる、
圧縮力をあげるんを頑張ってる、
あられの方は鋭い先端物を貫けるように
鋭くするのを頑張ってる、
両親の命日からヒーローに絶対になるって決めたから。
ヴィランの世界に失望した顔も忘れない。
両親を殺ったのはムーンフィッシュって言うヴィラン、
拘束服を身にまとう、生粋の殺人鬼で
歯を刃状に伸ばして攻撃するなど、
自在に刃をあやつる個性を持ってる。
今はどこで何をしてるかは分からない。
先生「えー、これでSHRをおわる、
、あ、そうだ敵愛!
あとお前だけだぞ進路志望出してないの。
早く出せよ〜。」
先生が困ったように言った。
敵愛 「紙、無くしたんでください」
先生 「そういうのは早く言えー、今日昼休み渡すわ、職員室来いよー。」
敵愛 「、っす。」
忘れてた、失くしてたこと
まぁ進学先は雄英だって決めてるし、
昼休み
永久 「失礼します、3年1組敵愛永久です。」
先生 「お、来たか、はいこれ」
永久 「ありがとうございます、ここで書いて渡していいですか?」
先生 「?もう決めてあるのか?進学先」
永久 「はい」
先生 「ならいいぞ、はいペン」
永久 「φ(..)カキカキ」
第1志望 雄英高校 ヒーロー科
先生 「、、ん?お前、、ヒーロー嫌いだろ?
なのになんでヒーロー科なんだ?」
永久 「別になんでも良くないすか、」
先生 「、、そうか、で、保護者の印鑑だけど、、、」
永久 「、、やっぱり持って帰って明日渡します、」
先生 「わかった、」
まぁこれで進路も決まったし、
あとは入試を待つだけ、
訓練と勉強も忘れずに。
シーーーーーーーーーーーン
確か、プレゼントマイクだ、
あのうるさい系ヒーローの
私じっとスクリーンを見つめながら、
の話を聞いていると、生真面目そうな男子生徒が質問をし、デクに注意した。
デク 「ご、ごめんなさい!」
、、、あいつ謝りすぎだっつーの、
学校でもどこでもさ、弱いし、意味わかんない
デクとも勝己とも
別の会場だったためその場で別れ、私は自分の会場に向かった。
永久 「それにしても、なんなんこのクソ広い会場は、
これがいくつもあるんでしょ、
雄英の資産やばすぎ、」
そんなどうでもいいことを考えていたら
うるさい人が
「はいスタート、」
と、気の抜けるスタート合図をした。
はいどうでしたか!!
1366文字!終わります。
コメント
7件
1コメ取れんかった( '-' ) まぁ塾だったからしゃーない(?) 今回も良かったよ!次回も楽しみにしとるね〜!けど無理はせんでね〜!
1コメ⁉︎ 面白かったです♪ 続き楽しみです。