【灰夢】
【前科あり兄弟に目付けられています!】
毎度の事ながら注意書きには絶対目を通してください。
~ATTENTION~
tkrv夢+
hitn bro × 夢
文脈変
誤字脱字
キャラ不安定
上記が苦手な方は今すぐブラウザバックしてください。そして上記が了承出来る方のみ読み進めてください。
夢:「また今日もあの席…誰も居ないなぁ」
私のクラスには隅に置かれている誰かの席があるのだが、その席の主は中々学校に来ず私は1度も顔を見た事が無かった。
「ねぇねぇ夢、あの席の人、イケメンらしいよ?やばくない?顔見たいー」
夢:「ふーん、興味ないなぁ」
私は騒ぐ友を横目に頬杖付きながらその空いた席をぼーっと眺めていた。
「次、移動だね!夢行こ?」
夢:「あ、私トイレに行ってから行くから先行っててー」
「りょーかい」
イケメン…ねぇ、、、興味ない、訳じゃないけど…どういうタイプのイケメンかにもよるからなぁ…
私はトイレを済ませた後、教室に忘れ物した事に気付きガラガラっと教室の戸を開ければ、空いた席の机に座り三つ編みの…女の子…?と話してる何やらかっこいい男子が居た。
夢:「あ、えと…」
2人はこちらを数秒間見つめ、にやりと口角を上げて近付いてくる。
蘭:「カワイ~♡♡」
竜:「気に入った、オマエ名前は?」
初対面なのに距離の詰め方やばくないっ…?!
夢:「ゆ、夢…です…」
すると、三つ編みの子が私の腕を掴んでくる
蘭:「バックレよ~?♡」
夢:「ちょ、えっ…?わ、私には授業がっ…」
竜:「ンな、マジメな事言うなって、」
と、2人は私に有無を言わさず腕を引き学校を出る
夢:(あ~…単位落ちちゃう~…)
竜:(こいつ…まじで可愛いな…)
夢:「あっ、そういえば…何処…行くんですか?」
蘭:「ンーホテル♡」
夢:「ぁえッ?!」
ななな…何を言いだすんだっ、この人はッッ…
蘭:「冗談だってー(笑)赤くなっちゃってカワイ~♡♡」
夢:「で、ですよね…はぁ、本当に心臓に悪い…」
でも、まあ、悪そうな人にはー…
蘭:「あー?何見てるワケ殺すぞー?」
竜:「兄貴、もうソイツ息してねぇよ」
蘭:「あ、ホントだ♡」
めちゃくちゃ見えました…悪い人過ぎる…
竜:「あーあ、めちゃくちゃ震えてンじゃん…」
蘭:「安心しろぉ?蘭チャン達が付いてっからな~♡♡♡」
だから不安なんですが…
竜:「明日から俺らと登校な?」
逆らったら殺される…ッ?!
夢:「は、はひ…」
_帰宅
夢:「はわわわ…何、今日めちゃくちゃなんですがぁぁ…っ…」
ふと、スマホに目をやれば通知が数十件も溜まっていた、きっと友人からだろう…学校抜け出したから…
夢:「あんな人達と仲良くしてると思われたくないよ~…ぉ…、、、」
_翌日
夢:「…ここが、、あの…2人の家ッ?!えぇえぇぇッ?!」
2人の家はとてもオシャレで、テラスまで付いた高そうな一軒家だった。
夢:「ますます関わるの嫌になる~…、、」
竜:「お、夢はよ」
夢:「お、おはよう…」
夢:「あれ?ら、蘭くん…?はまだ来ないの?」
竜:「あー、兄貴は寝起きが悪くてさー(笑)」
夢:「へぇ…」
何か意外だなぁ…もっと知ってみたい…かも、この2人の…事…、、
蘭:「竜胆ー?置いてくとか酷くねぇ?」
竜:「起きない兄貴が悪い、それに俺ちゃんと兄貴起こしたかンな」
夢:「…ら、」
夢:「蘭くん、竜胆くん、おはよっ…」
私は、にへへと笑って見せながら2人にちゃんと呟いた
……って、えぇ…?2人固まってるんデスケド…
蘭:「オハヨー♡♡」
竜:「はよ…、///」
蘭:(今まで会ってきた奴と何か違ぇ、、面白ぇ♡)
掴みどころの無い人達だけれど、悪くはないかも…
「ゆ、夢っ、?!何その2人、、」
夢:「んー…」
蘭:「一応”今は”トモダチの蘭チャンでーす♡」
竜:「夢の彼氏立候補中の竜胆でーす(棒)」
な、何この状況…てか、この展開何ーッッ?!
弄ばれてるだけ…?それとも本気…?あぁっもう!分かんないよ…
「ゆ、夢やばっ、、あんなイケメンに好かれるとかっ…羨ましい~…」
夢:「うーーん……そう、なのかな…」
イケメンは確かにイケメンだよ?顔面整ってるし髪綺麗だしスタイル良いからね…、、でも!前科持ちだよ?!は、犯罪者並みの事を平然とやってのけるんだよ…?
_昼 屋上
パンを片手に食べる2人にサンドされてるんですけど私…
蘭:「あ?夢は腹空いてねーの?」
夢:「わ、私は…うん、大丈夫。」
竜:「…」
竜:「兄貴ー、寿司食いたくなってきた」
蘭:「いきなりじゃん(笑)」
竜:「夢も行こーぜ?」
夢:「えっ、ゃ、私はっ…」
蘭:「ダイジョウブー♡蘭チャン達が奢ってやるよ~♡」
夢:「そ、そういう問題ではなくっ…」
来てしまった…。
蘭:「蘭チャンさっきのパンで腹一杯だからデザートにしよっ♡」
夢:「…」
竜:「本当は腹空いてンだろ、食えよ」
夢:「な、何で…」
竜:「痣…見えて、何となく察したから」
夢:「あっ…」
竜:「ホラ、食えよ」
夢:「…はい、」
…バレちゃったなー…、、、
夢:「今日はありがと…ね?」
蘭:「ドウイタシマシテー♡」
竜:「…家でいいのかよ」
夢:「…今日は帰って来ないらしいから大丈夫だよ」
竜:「ま、何かあったら言えよ」
夢:「……………………うん」
夢:「ただいま、、」
「あら?何で帰ってきたの?(笑)」
夢:「一応…私の家、でもあるし…」
「私にそんな口聞いていいって、誰が許したのかしら?」
「ふふ、お仕置きね?”あの人”を呼びましょうか♡」
夢:「ひっ、や、やだ、謝るからっ、、お父さんだけはっ、やだ、、許してっ、、お母さんッ!!」
「夢。こっち来い!!」
夢:「や、ぁっ、やだやだ、ッ…」
私何も悪くないのにっ……
助けて灰谷くん…ッ!!
「うっわ、オッサン何してンのー?」
灰谷兄弟と絡めるとか羨ましい…
テスト近いから、更新遅くなるかも
では、また次回の投稿でお会いしましょう。
see you again☻
コメント
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大好き
夢主可愛い
鼻血出そう