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『仲間』という大切さ

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『仲間』という大切さ

第7話 - 第7話　傷は浅い方が

208

2024年07月27日

#シクフォニ

#skfn

#いるま

#マフィアパロ

#いれいす

#すたぽら

颯

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第7話

傷は浅いほど

初兎『じゃあまず、ストレス発散のため、叫ぼか』

いるま『は？』

初兎『あれ？君はやらんのん？ムカついた時はこうやって叫ぶんや、

ｱ”ｱ”ｱ”ｱ”ｱ”ｱ”ｱ”ｱ”ｱ”ｱ”ｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯ‼︎⁈‼︎‼︎

そーするとスッキリしてええんや』

いるま『は、はぁ…』

初兎『ほら、腹から声、出してみぃな、』

いるま『わ、分かりました…わ、わぁあああああああ！』

初兎『ちいかわか⁇もっと腹の底から声出してみぃ‼︎』

いるま『ﾊｧｧｱｱ、ウ”ア”ア”ア”あ“あ“ｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯ⁈⁈‼︎⁈‼︎ 』

ﾋﾞﾘｨｨｲｯｯ‼︎

いるま『ﾌｩ、どっすか？』

初兎『パーフェクトや、花丸あげちゃう』

いるま『やった、』

初兎『www予想外やなぁ、久々こんな笑ったわ』

いるま『…あざっす』

初兎『で？いつになったら気ィ許してくれるん？』

いるま『アンタには…分かるんスカ』

初兎『んー…俺の仲間も全員分かるんちゃうん？いるまちゃん、皆に対して一枚の壁があるようにみえる、』

いるま『…まぁ…』

初兎『…理由、あるみたいやな、』

いるま『…駿。俺の…初めての、友達…』

初兎『(あぁ、あの子か、シクフォニちゃんのボスから聞いたわ)』

いるま『アイツが、この前…俺の前で、死んだ…そこで初めてわかったんだ…大切な人が死ぬのは…死にたいくらい辛いって…』

初兎『…』

いるま『だから、これからは、人と距離を置く事にした。その方が傷つかない。傷は、浅い方がいい…』

初兎『ほーん…ま、別にいるまちゃんがいーんだったらそれでええねんけど、それやったら、君の人生はつまらなく終わるで？』

いるま『？…どーゆう…』

初兎『ﾌﾊｯw、そのまんまや、人と深く関わるのはええもんやで、ホンマ、』

いるま『…』

初兎『それに、あまり僕たちを舐めんほうがいいで、僕たちはそな簡単に、死なへんから』

いるま『…？』

初兎『wwまだ分からんくても、いずれ分かる日がくる、焦んなくても大丈夫や』ﾆｶｯ！

いるま『…あざっす』

初兎『じゃ、続きー

侵入者、侵入者、西のドアから複数の人がこちらに近づくのを確認

繰り返すー…

初兎『ｯｯ、マジかぁ…やられたわ、いるまちゃん、そばから離れんなや』

いるま『は、はい…』

初兎『…足音…いるまちゃん、隠れて、』

いるま『初兎さんは…、』

初兎『すぐ戻る』ﾆｯ

ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ（頭を撫でる）

いるま『ん…』

初兎『こういうのにも慣れとかんとな、じゃ、行ってくんで、』

いるま『……うす』

いるま『…終わった…？足音がしない…』

ﾁﾗｯ

いるま『…初兎さんを探しにーー

ﾄﾝｯ

いるま『ぇ…？』

？『…』ﾆｺｯ