コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
昔々、そのまた昔
W国という国がありました。
その国には沢山の色がありました。
総統の黒色
書記長の赤色
外交官の緑色
復讐鬼の白色
狂犬チワワな水色
その相棒青色さん
近接最強の黄色
天の声の桃色
味方最大の脅威である黄緑色
武器収集の紫色
ホモな薄水色
教授の茶色
詐欺師な橙色
煽り猫な薄紫色
ある時、この幹部達がいる国は、戦争によって消えてしまいました。
最初は・・・
バタン!!
そう音を立てて閉じられたのは、一冊の本
この本を閉じたのは、、、
本の登場人物である“元”煽り猫のショッピである
彼は、物心ついたときから何かが足りないと思っていた。
世界に彩りが足りないと思っていた。
この世界には、”個性“というものがあった
彼の個性は《オールマイティ》
何でも出来てしまう
だから、色がないのだろうと思っていた。でも、
ち が っ た
ふつふつと湧くのは何なのだろう?
いや、分かっている
この感情は興奮だ!
灰色だった
世界に色がついていくのが分かる!
そして、みんなの名前もわかった
彼らは、この世界でも
主役になろうとしている
ヴィラン組織
”我々だ!“