テラーノベル
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神酒先生に相談しよう!
佐(確か晴明と三馬鹿やってる教師…)
佐(金取られたりしねぇよな…?)
佐(まぁ考えてる時間が無駄だし)
佐(ダメ元で聞いてみるか……)
〜職員室〜
佐「……」
凛「なんや、急に呼び出して」
佐「…斯々然々」
凛「…で、呼び出したっちゅーわけか」
佐「嗚呼」
凛「まあ僕も最近晴明先生の様子が」
凛「おかしい思うてたし丁度ええわ」
恵「何の話してるのかな?」
佐&凛「うげっ」
凛「散々サボっといて何今更」
凛「タイミングの悪いとこで…」
恵「別に……てか」
恵「君達が欲しがってる情報」
恵「僕、持ってるけど?」
凛「…」
凛「なんやのそれは」
恵「え〜無理」
神酒凛太郎が机を叩く。
凛「はぁ……?」
恵「……協力してくれたら話すよ」
凛「協力ってなんや…」
恵「安倍先生の正体」
佐「…」
恵「君達にとっては良い条件だよ?」
凛「確かにそうやけど…」
佐「…俺は協力しない」
恵「…なんでかな?」
少し焦っている仕草をする。
佐「…俺は」
佐「別に晴明の正体とか」
佐「暴きたかねぇし」
そう言って佐野命は机を叩き、出て行った。
恵「あ〜あ、フラれちゃった」
はあ、と恵比寿夷三郎はため息を吐き、机に顔を伏せる。
凛「…もう用が無いんなら」
凛「はよ帰りぃ」
しっしっ、と神酒凛太郎は恵比寿夷三郎をあっちに行かせようとする。
恵「…はいはい」
扉から出て行く恵比寿夷三郎を見送った後、神酒凛太郎は、大きな欠伸をする。
凛「はぁ〜…」
晴「どうしたの?凛太郎君」
すると突然扉から安倍晴明が現れた。
凛「うおっなんや」
晴「凄く大きなあくびしてたけど」
晴「何かあったの?」
安倍晴明はにこにこ?笑顔で問い詰めてくる。
凛「…」
凛「少し疲れただけやよ♪」
晴「…そっか!良かった。」
晴「あんまり無茶しないでね!」
晴「心配になるから…」
安倍晴明は、急に後ろを向く。
凛「…大丈夫やよ 」
凛「妖怪やし」
晴「そっか!」
晴「…じゃあ、教室に戻るね!」
凛「いってら〜」
凛「やっぱ晴明くん…」
凛「嘘ついてはるわ」
コメント
9件
内容が天才すぎる!
言い忘れた。トレス