🍗🦖 〈堕ちてきて〉
🍗視点
ああ、かわいいな。俺の名前を呼ぶその声、コロコロ変わるその表情。
どれだけ見てても飽きることはない。
やっぱりjpは最高だ。
俺しか見ないで、俺の名前しか呼ばないで。 それくらい、狂おしいほどに愛してる。
ねぇjp、大好きだよ。
俺がそういえば、jpも笑顔で「俺もyaくんのこと大好き‼︎」と言ってくる。
違う、違うんだよ。俺の「好き」とお前の「好き」は意味が全然違うんだよ。
それでも、意味の違う好きでも、顔が赤くなって鼓動が早くなってしまう俺は、重症なのだろうか。
でも、俺とお前は男同士だから付き合えない?諦めなきゃダメ?
無理だ。諦めるなんてできないよ。だってこんなに好きなんだもん。初めて、こんなに1人の人間を好きになったんだ。堕ちてしまったんだ。
意を決して俺は聞いた。
「jpー、男同士の恋愛ってどう思う?」
変に思われないように冗談まじりに言った言葉にも、jpは真剣になってくれる。こういうとこも好きなんだ。
少しして、jpは口を開いた。
「俺は…別にいいと思うし、気にしないかな。恋愛なんて人それぞれでしょ?」
肩から力が抜けた。良かった、拒絶されないで。「俺は無理かな」なんて言われないで。
ああ、でもこれで攻められるよね?だってじゃぱぱは気にしないんだもんね。
俺はニコリと笑って「jp」と呼ぶ。「んー?」と気の抜けた声を出してこちらを向く顔は、今から何をされるか分かっていない、俺を信用し切った顔だ。本当に愛おしい。
チュッ
小さな音を立てて、jpの柔らかい唇から己の唇を離す。名残惜しいが、初めてなのだから我慢しよう。
ああ、本当に可愛い。jpの顔はきょとんとした顔からだんだん驚いた顔に変わり、今では真っ赤になって固まっている。
俺はその反応に口角を上げ、じゃぱぱの耳元で囁いた。
これから覚悟してね?俺の愛しいjpくん
はやく、俺のとこまで堕ちてきて♡
コメント
2件
わぁ〜!!ゆあじゃぱ最高です!!! ご馳走様でした!!(?)