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これは私が初めて大恋愛をした話。
たった小さな町の一つしかない中学校での話。
中学3年生の浅井咲良は受験生真っ只中だその中クラスにいるあまり話さない男子に恋をする。その名は佐藤悠斗
佐藤悠斗は周りから見て冷静でクールであまり女子とは話さないイメージの強い男子だった
秋が近づく頃体育祭が1位でクラスの席替えが自由席になった。「ヤッター!!!!ねぇ涼隣の席にしない?!」「しょうがないなぁ咲良今回頑張ってたもんね!」
咲良の言葉に仕方なくなってあげている女の子は咲良の大親友河合涼だ、河合涼には夏休みから付き合っている彼氏がいる。
「ねぇ咲良、お願いなんだけどさ、」
「お?どうした?????」
「私彼氏の席前でもいい?」
「えっ全然いいよ〜!私廊下側じゃんw寒〜w」
「それはそうwww」
「まぁいいよ〜涼が幸せならそれでよし!」
「お主イケメンすぎないか。サンキュー!!!」
この席になってから咲良の心は動き出した。
次の日
席が決まり今日からはこの席で一ヶ月を過ごすことになる。咲良は涼と隣なのが嬉しくウキウキだ。
ちなみに咲良の後ろはというと佐藤悠斗だ。咲良は佐藤悠斗に少し苦手意識があった、中学1年生の頃同じクラスだった咲良はいつものテンションで話しかけてもクールに返されて少しムッとしていたという苦い思い出から少し悠斗と咲良はお互いに遠い存在になっていたのだ。
「佐藤!よろしく!」
「よろしく。」佐藤がボソッと喋る
咲良はいつも通り涼と話す。
国語の時間のグループワークで咲良は悠斗の優しさに気づく事になる。
「涼〜!!!古文全く分からんのやけど!!!」
「同じく同感だわ〜」
「涼もか、」
「私が古文出来ると思うなよ〜!」
二人は仲良くお互いをからかいながら喋っているそれを涼の彼氏高田光也は幸せそうに眺めている。それを涼は少し照れながら見つめていた。その時咲良は古文のわならない問題を悠斗に聞いていた
「ねぇ〜佐藤ここなんだけどさ?意味がわからん!」
「ん?ここはこうして、」
嫌がる顔をせずに教えてくれた悠斗を以外だと思ってしまった咲良、(もっと、嫌がると思ってた。もしかして悠斗って…?)
咲良は少し悠斗の優しさに気づいた。
END