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(。・ω・)ノども
1回途中まで書いてたのに、急にパって消えちゃったんだけどー!
2回も書くとか嫌すぎるってー!あ、ちなみに今回は主人公柏ちゃんの過去編です
何があったか詳細を書いとかないと分かんないからね!
とりあえず本編(∩´。•ω•)⊃ドゾー
は→柏
つ→通雨
2.
柏side_
3歳の頃、突如背中からテが生えた。なんの前触れもなく
驚きはしなかった
母に伝えると、急いで病院に連れて行かれた
あの時の自分は、なんでこんなにも母が必死になってるのかが理解できなかった
医【…、申し訳ございません】
様々な検査を行ったが、何一つ分かったことはなく医者は母にそう告げた
それから帰ろうと診察室のドアに手をかけた時_
医【お待ちください…ッ!】
急に医者から呼び止められ、なにやら分厚い本を取り出した
その本は奇病について書かれている本だった
奇病とは、一般的な病気とはまた違う珍しい病気のことだ
医者はきっと、私のテが生えた原因は奇病なのかもしれないと思いこの本を取り出したのだろう
しかし探してみたが、近しいものはなかった
原因も病名も共に不明だった
時が経ち、私は11歳になった
当然このテのせいで、外出も学校に行くことも全てが禁止された
その代わり、勉強は家庭教師である母から教えてもらった
だが…、このテによって生活が大きく変わることとなった
は【お母さん、そろそろ勉強の時間だよッ!今日は何を教えてくれるの?】
母【…….】
は【…お母さん?】
母【…..、あぁ…柏。ごめん…今日は自習に変えるね】
母【お母さん…気分悪いから…】
は【わかったけど…、大丈夫なの…?】
母【うん…ッ、大丈夫よ】((力無く微笑み
その時はただの体調不良だと思っていたが…
母【ただいま…】
は【お母さんッ、おかえりなさい】
母【…….】((柏の横を通り
は【…、お母さん?】((心配そうに見つめ
明らかに母の様子がおかしかった
日に日に笑顔をなくし、私の問いかけにも答えなくなっていった
それから母はやつれていき、昔より痩せ細っていた
は(お母さん…、今日の晩御飯…買ってきたかな…)((ビニール袋の中を漁り
は【ん?】
それはすぐに分かった
は【…、これ…ッ】
母が買ってきた物の中に、大量の薬が入っていた
頭痛薬、風邪薬、腹痛薬など…、様々な種類の薬を大量に買っていた
それらの薬のせいで母は元気を失い
その時の私の年齢は11
もちろんショックは大きかった
泣くこともなにもできないほどに
この出来事があってからか、テは自我を持った
何もかもを失った私に寄り添ってくれた
だが嬉しくはなかった
このテのせいで母やこれまでの生活、幸せを奪われたからだ
正直引きちぎってやろうかとも思った
それほど憎かった
2年が経ち、13になった
学校には通えず、1人と1本で暮らしていた
テを操れるようになったので、外出できるようになり買い物も出来た
金は母の財布から少しずつ使って言った
料理はあまり教えてもらった事がなかったため、ほとんど同じようなものしか食べれなかった
もうこの時の私には感情というものは存在していなかった
孤独も何もかもを忘れていた
生きているが、感覚的には死んでいるのに近かった
だが、ある時生活が変わった
いつものように買い物に行こうとしている時
?【あの!】
は【…、?】((振り返り
?【これ…落としましたよ】((ハンカチを差し出し
は【…..、】((会釈をし去ろうとする
テ〖ニュッ〗((出てくる
?【えッ…!?】
気が抜けていたのか…、テが出てきた
感情を忘れていた私でも流石にこれには焦った
「戻さないと」という感情の他に「笑われる」「気持ち悪がられる」と、いろんな事が頭の中いっぱいに
浮かび上がった
だが…、これらは一瞬で消えた
なぜなら…
?【凄ッ!!!なんか生えてきたッ!】
は【え…ッ】
予想外だった
まさか興味を示すとは思わかなった
これにはつい私も
は【あの…ッ】
は【気持ち悪いって…思わないんですか?】
と聞いてしまった
が………
?【へ?あぁ…、私…こーゆーのに魅了を感じちゃうっていうか】
?【ちょっと厨二病的なことに興味があるので、気持ち悪いって思いませんよ】
?【むしろ魔法使いみたいでかっこいいし、私も欲しいって思いますッ!!!】
は【…….ッ!】
驚きしかなかった
このテに対して「かっこいい」だなんて…
私には程遠い思いだった
?【あぁ…ッ、ごめんなさいッ!つい夢中になっちゃって…】
は【あ、いえ…ッ】
テ〖ポッ〗((赤くなり
?【あッ!照れてる~!】
テ〖ピクッ!〗((慌てた様子で
?【ッははは(笑)、この手おもしろ~ッ!】((微笑み
は【…..、んはッ…(笑)…】
いつぶりの笑いだったのだろう
この人といると、安心するし…楽しい
それに…テのことも憎いとも思わなくなっていった
彼女の方が魔法使いみたいだった
?【すみません…ッ、いろいろと…】
は【あぁ、大丈夫…ですよ】
?【ほんとですかッ!?良かった~】
?【あ、あの…】
は【…、はい?】
?【良ければ…お名前教えてくれませんか?】
?【友達になりたくって…!】
真っ暗闇で孤独にいた私に、光が差し込んできたように嬉しい言葉だった
思わず泣きそうだったが、我慢をし
は【は…ッ、はい…ッ!】
は【えっと…、白宮 柏です】
?【めっちゃいい名前ッ!】
つ【私は浜江 通雨ッ!よろしくね、柏ちゃんッ!】((握手しようと手を差し伸べ
は【よ、…よろしくお願いします】((差し伸べてくれた手を握り
つ【んへへッ…、あ、タメ口でもいいよ!敬語だとぎこちないだろうしさ】
は【そっか…、じゃあ…そうする】
つ【うん!】
つ【あ~ッ!ごめんね!帰ろうとしてたのにこんなッ…!】
は【ううん…、大丈夫】
は【私、今…すっごく嬉しいから…ッ!】((微笑み
はい、一旦ここで終わります!長くなりそうなんで
過去編…いかがでしたか?こーゆーのになるとすぐ長くなっちゃうんで💦
また次回続きを出すので、良ければ見てって下さい!
んじゃ、((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆オツオツオツオツオツオツオツ