コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「お嬢様、絵心様からお電話が入っておりますが、いかがいたしましょうか?」
『スピーカーにしろ』
「かしこまりました」
絵「初めまして、アリサ・アダムス。俺は、日本フットボール連合から雇われた絵心甚八だ。よろしく」
『自己紹介をするつもりは無い。さっさと要件を言え』
絵「はぁ、噂どうりの冷たい女だな」
『黙れ、速く用件を言え。お前の話をゆっくり聞いている時間が無い』
絵「簡潔に言うと、日本フットボール協会のプロジェクトに参加して欲しい」
『ほう、サッカーの弱小国に必要のないプロジェクトを始めたのか。興味深い、もう少し詳しく教えてくれ』
絵「興味を示してくれて嬉しいよ。じゃあ、まず、このプロジェクトの設立理由はW杯優勝を見据えた、世界一のストライカーを育成する事。日本は長い年月をかけ、W杯常連のチームになった。だが、世界一には手が届かない。」
絵「それ故に、日本フットボール連合のある職員が、W杯優勝のための対策をたてるべきだと断言した。そして、そして世界に通用する選手を育成するコーチとして俺が雇われた」
絵「推薦された俺はW杯優勝の為には、世界一のストライカーを生み出す事が肝要だと考え、青い監獄を設立したと言うことだ。」
『…………ククク、合格だ。そのプロジェクトとやらに参加しよう。おいメイド、コーチに長期間家の事情で休暇すると伝えろ。あと、メディアに私の存在がバレないよう、自家用ジェット機の準備をしておけ』
「かしこまりました」
絵「フッ、準備が速いな」
『あぁ、言うのを忘れていたが、もしそのプロジェクトがつまらなかったら、即帰国するからな』
絵「気分を害さないよう努力するよ」
青い監獄プロジェクト設立書
※追記
アリサ・アダムスを参加者のコーチ&プレイヤーとして加盟を取り行う