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あらすじ:実家にある墓の隣にある大きな扉に行こうとしている僕(ゆうき)・かける・しゅう。だがその扉の先には、長い階段があり、またその先には長い廊下があった。だがその廊下を歩いていくと、なにか音がした。この先にはなにがあるのだろうか。
しゅう 「それも…そうだな!行くぞ! ゴールはすぐそこだぜ!」
2人 「あぁ !!」
かける 「でもしゅう、もうちょい休んだ方がいいんじゃないか?だって、今起きたばっかりだし…」
しゅう 「だからもう行けるっての!そんなに俺が体調悪く見えるか? 」
かける 「そんなことはないけど…まだなんかしんどそうに見えるぜ?」
しゅう 「俺からしたら大丈夫だから、もうそんなに心配すんなって!」
かける 「わかったよ。でも無理はすんなよ!」
しゅう 「あぁ…もう絶対無理はしねーし、心配もかけさせねーから!」
かける 「頼んだぜ…?てか、今何時だ?」
僕 「今は…えぇっと、最初に出たのが何時だっけ?」
かける 「家出たのがだいたい、13時だろ?」
僕 「え…今…13:00なんだけど…」
しゅう 「時間変わってない…だと?」
かける 「や、やばくねぇか?ここの時間止まってんのか??」
僕 「さすがに、2、3時間はたってる…よね…?…チラッ…やっぱり何回見直しても
13:00に変わりないよ…」
しゅう 「じゃあここはどこなんだよ…」
と、話していると、奥からなにか声が聞こえた。
??? 「ーー!!神をーーー…称えよぉー!」
しゅう 「なんか奥から聞こえてくるぞ!?」
かける 「しゅうが音を聞き取れるようになったな!かなり近づいてるんじゃないか?」
僕 「でも、さっきの言葉を聞いた? 〈神をーーー……称えよー!!〉って、言ってたじゃん!絶対危ないよ…! 」
しゅう 「だからってここから引き返して帰るなんてできねぇだろ?」
僕 「それは出来ないけど…」
かける 「じゃあこの先進んで、何かに出
会ったり、襲われたりしたら、逃げよう。」
しゅう 「そうだな。 」
…テクテクテク…ピチャ…
僕 「ん?なにか踏んだか?暗くてよく見えないな…」
僕はなにか水のようなものを踏んだきがした。
かける 「ライトで照らしてみるか?」
僕 「あぁ…カチャ(ライトを照らす) は、はぁっ…! 」
しゅう 「ゆうき、お前何をそんなに驚いて………はっ…?」
そこには、たくさんの血溜まりがあった。
僕 「な、なにこれ…」
かける 「これ…どこから流れてきたんだろうか…」
しゅう 「辿ってみようぜ…」
2人 「あぁ…。」
僕たちはその血の跡を辿ることにした。血の匂いが鼻の奥を突き刺すような感じだ。
〜辿ること10分〜
かける 「この血…どんだけ続いてるんだよ…」
僕 「ゴホッ…ゴホッ………グッ…吐きそう…」
かける 「は、はぁ!?え、ちょ、ちょっと…待って…!」
僕 「ハァッ…ハッ…オェエ…」 ボトボトボト…カチャン
僕が気持ち悪くて、吐いてしまうと、黒い何かの液体と、鍵のようなものが出てきた。
僕 「はぁ…はぁ…ゴホッ…な…にこれ…」