mz視点
病室の窓から差し込む午後の陽射しが、ちぐの白い病衣に柔らかく影を落としていた。
tg まぜたん、俺ね……
ベッドに横たわるちぐが、小さな声で口を開く。
mz ん?
tg ずっと、まぜたんのこと好きだったよ
まるで当たり前のことを言うみたいに、ちぐはそんなことを呟いた。
俺は、一瞬頭が真っ白になった。
mz ちぐ……?
tg ずっと好きだったの、でも、言えなかった
ちぐの瞳が俺を見つめている。弱々しいけど、真っ直ぐな視線だった。
tg 俺さ、まぜたんといる時間が楽しくて、幸せで……だからこそ、言えなかったんだよね
mz なんで?
tg だって、こんな俺が好きだなんて言ったら、まぜたんを縛っちゃう気がして
mz ……バカか、お前は、、w
俺は思わず、ちぐの手を握りしめた。
mz お前が俺を好きだったなんて、そんなの……もっと早く言えよ
tg 言えなかったんだもん..,
ちぐは泣きそうに笑った。
tg でも、もう言っちゃった、だから、まぜたん……怒らないで、っ?
俺は息を呑んで、それから深く息を吐いた。
mz 怒るわけねぇだろ、むしろ……嬉しいわ
tg ……え?
mz 俺も、お前が好き
tg ……えっ?
mz 何回言わせんの?w俺も、お前が好きなんだよ、っ//
ちぐの目が大きく見開かれる。
tg 嘘、じゃないの?
mz 嘘なわけあるか、w
tg でも、俺……
mz お前がどんな状態だろうと関係ねぇよ
俺はちぐの手を強く握る。
mz 俺はお前が好きだ、お前が好きだから、一緒にいたいって思うんだ
tg まぜたん、っ
ちぐの目から、涙がこぼれた。
tg 俺、まぜたんのこと、もっと好きになっちゃうよ?
mz いいよ、いくらでも好きになって?
そう言って、俺はそっとちぐの涙を拭った。
mz 俺と付き合って?
tg ……ほんとに?
mz お前が好きって言ったんだろ?w俺もお前が好きなんだから、当然だろ
ちぐはしばらく俺の顔をじっと見つめて、それからゆっくりと微笑んだ。
tg うん、俺も、まぜたんと付き合いたい、っ、!
その瞬間、俺たちは恋人になった。
でも、それは決して「普通の恋人」じゃない。
俺たちには、時間の制限がある”かも”しれない
それでも――
tg まぜたん、好きっ!//
mz 俺も、ちぐが好き
それが今、この瞬間のすべてだった。
♡➡︎➡︎たくさん溜まったら!
最近♡少なくて萎え中ー!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
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