テラーノベル
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「お邪魔します……っ、くしゅん!」
家に着くなり、らこが小さくくしゃみをした。
濡れて肌に張り付いた服から華奢な体のラインが透けて見える。
「………っ、これタオル、すぐお風呂沸かすから、先入って」
目線をそらしながら告げるが、らこは無邪気に首を傾けた。
「ゆらぎも冷えちゃうよ?一緒に入ろうよ」
さっきまでさん付けだったのに2人きりにになった途端、さん付けをしなくなった。
「………いいよ」
(私の理性持つかな…)
ゆらぎのそんな心配も知らないらこは無邪気に
「やったー !」とお風呂場にかけていった。
お風呂上がり、ソファーに座るゆらぎの膝の上に当然のように乗って来た。
「……何してるの?」
「髪、乾かして?だめ?」
らこは意識してないんだろうけど、上目遣い可愛すぎでしょ…。
自分と同じシャンプーの香りが、甘く脳を痺れさせる。ドライヤーを終え、寝室へ向かわせようとした時、らこがゆらぎの袖をギュッと掴んだ。
「……やだ、一緒に寝ようよ?」
「ても…」
「恋人、なのに…?」
「…いいよ」
寝室にに着き、ベットに入る。
(このまま、何事もなく終わって)
「ゆらぎが近くだ〜」チュ
「…らこ?今とはどういう事?」
「ぅん〜、おやすみのチュー」
プッツン、理性の線が切れた音がした。
「…そう、これはらこのせいだからね…?」
らこに馬乗りに、ゆらぎの声は低く、そして
少し震えていた。
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コメント
2件
いやはや楽しみ過ぎて夜しか寝れん☆(?)
たのしみ!