痴漢
「疲れたぁ、、」
仕事帰り、夜遅くの人が殆ど居ない電車。
「ねむ、、」
そう呟くと、後ろに人が居る気がした。
私はすぐ降りるから、立っているだけだか、席も空いているのに、わざわざ立つのは変だと思った。
そう思っていると、後ろの人から、足を触られた。
「っ、、!?」
痴漢、助けを求めないとっ、、!
ズボンに手を入れられ、慣れた手つきでどんどん触っていく。
「っあ、♡//」
ナカに指を入れられて、掻き回す。
「っ、ぃやっ、♡」
電車の端で、被さっている様な体制なので、誰もこのことに気づかない。
指を抜かれたと思ったら、濡れた指で服の上から胸を触ってくる。
「っ!?//」
「すけちゃぅっ、♡」
「自分で濡らしたんだよ?w」
「いゃ、♡離してっ、//」
『次は〜〇〇駅〜〇〇駅〜』
私が降りるとこだ。早く、降りないと、!
腕を振り払い、走り出す。
「はぁっ、はぁっ、、」
「は、一緒なんだ〜♡降りる駅♡」
後ろから、聞きたくない声が聞こえてきた。
後ろを振り向くと、フードがはずれ、顔が見える。黒髪で、王冠、、?を付けていた。
「俺ん家、行こうか?」
その言葉で、私の意識は途切れた。
「ん、、っ、!?」
「は”っ、♡な”にっ、♡」
寝ていた私のナカに、知らない人のモノが入っていた。
「起きた〜??」
「や”っ、まっ、♡」
「俺、まちこのこと本当探してたんだよ」
「ずぅ〜っと、探し回って」
寂しそうに話す男。私は、なんでこの人が私の名前、居場所を知ってるのかを聞きたい。
「そんで、電車で見つかって、なんとしてでも手に入れる、って思ったんだ」
「だからっ、!?♡」
「ま、どうしてもだったから、痴漢を選んだ」
「ど〜せ、俺を知らないんだろ?」
「あたりまっ、え♡」
こんな話をしながらでも、腰を動かす。
「こしっ、止めって、♡」
「止める訳ないじゃん、、w」
嘲笑う様に言う彼。なんでこんなことに、、?
「なんでって思ってるでしょ?」
「今言ったじゃん」
「お前を手に入れたいから、って」
「いや”っ、だめ、♡」
「あ、そうそう」
俺さ、と少し嬉しそうな、笑顔で言った。
「まちこの幼馴染なんだよね」
「っあ”、♡、?」
「分かんないよね?しっかり考えて」
5歳くらいの春。 幼馴染の男の子が走ってきた。
「まちこりっ!」
「んぁ、、??」
「ニキニキっ、!」
「最近会わないけど、どうしたの、??」
「っ、、ぁ、、」
なにか詰まらせた様に喋らない彼。
「??」
「、、僕、引っ越すんだって、、」
「へっ、、?」
「なんで、、?どこに、、?」
いきなりの事すぎて、質問攻めをしていた。
「分かんない、、凄く遠いとこ」
「お父さんの仕事の用事だって」
「っ、、嫌、、」
「僕だってぇ、、泣」
泣き出してしまう。もうすぐお別れ。そう思うと、最後まで笑顔でいてほしい。
「ねぇっ!ニキニキ!」
泣いた顔を上げる。
「引っ越すまで楽しい事いっ〜ぱいしよ! 」
「っ!!」
「うんっ!!」
「ぅ”っ、、ニキニキぃっ、、」
「まちこり、、」
「っ、、」
「ねぇ、まちこり」
「んぇ、、?」
「笑顔!でしょ??」
「っ〜!うんっ!」
「大好きだったよ、じゃあね」
またいつか。その願いはもう叶わないと思っていたが。
「思い出した〜?」
「うっん、、//」
「、、休憩しよっか 」
「やだ、、」
「え?」
「もっとニキニキがほしいな、、、、?」
「はぁ〜〜、、?」
急に腰を激しく動かす。
「んぉ”っ!?♡」
「久しぶりに会った幼馴染にこんなことされて嫌じゃないの?」
「ま”っ、 ♡や”っ あ”、♡」
「まちこりがそんな欲しがりだったなんて、初めて知った〜!」
「ごめっ 、♡ゆるしってぇ、 ♡」
「許してってか、怒ってないよ??w」
「う”あっ ♡」
「やっと探して見つかったんだから」
「最後まで、奥まで、しっかり愛すから」
「だから、俺を否定しないでね」
「まちこり♡」
ご視聴ありがとうございました。
自分毎日投稿してるんです。出来る限りは。
けど、自分も学生なんです。そりゃ、友達と遊んだり、用事があったり。
だから、毎日はもうしないかもです、、!!
けど、出来る限りはしますよ!
こんなこと言っても、毎日すると思います。
ただ出ない日もあるよってことで。
てか、この小説待ってくれてる人はいるんでしょうか、、、、??w心配になってきました。
すみません!長くなりました!
ありがとうございました!!
コメント
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ニキまち大好きです