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ちょっと夏未、
傍に居た西村朋美が声をかけてくれた。
「あの娘あなたの髪型聞かれたのよねぇ」
「美伽さんが?…」
朋美のヘアスタイルがセミロング、
私のロングヘアスタイルの前髪を分けてた。
ざわついてた仲をかき分けて来た。警察の一人達が
林原さんやっと見つけました。
「この男ですか?」
分かりません顔を見たことありませんので。
相谷さんの妹の薫さんが見えた。
林原先輩?…
薫さん…
「この子…」
「君何か知ってるのか!」
「いいえ」
先生方が
「皆に卒業証書を包ませた筒箱を私達に配ってくれないか!山口美伽が救急車で運ばれたからここまでだ!父兄達が来たら帰りなさい!」
先生…
林原、相谷に宜しくな。
あの薫さんお兄さんはどこなの、
「下級生を保護者に会わせたわ」
外で父兄が待ってる人々が居た。
クラクションを鳴らされた。
お父さん、お母さんが迎えに来てくれた。
「夏未~!何かあったの?」
「わからないけど…山口美伽さんがみえない物に当たって倒れたから…」
「同じヘアスタイルになってたので俺もびっくりして羽月もおかげに迷惑されてましたが夏未に何もなくて安心しましたおばさん、すみませんでした…」
「相谷さん、すみませんけど夏未を連れて帰ります」
「はい笑っ」
「翔君」
「夏未また会えるからさようならしないからな」
「頭を下げてた彼氏か?」
「お父さん…勉強仲間だよ」
後ろを振り返ったら翔がまだ立ってた。
マウンテンバイクが追いかけてきた。
「お父さん…あの子よ!」
サイドミラーで見たら追い越された。
「夏未いい加減にしなさい!スピードあげて行ったよ」
夜少し食欲がなかった。
お母さんの手料理を残した。
外食は中止になったから。
部屋に閉じこもった夏未
「ショックだったのよあなた」
「飲むか?麻子」
「いらない…」
電話が鳴った。
「誰かしら今頃」
「…はい林原です」
〃警察ですが林原さんですね私加納と言います〃
「はいわざわざありがとうございます犯人捕まりましたの」
〃あの娘山口美伽さんがお亡くりになりましたのでお知らせいたしました…夏未さんご在宅ですか?〃
「ちょっとお待ちください」
麻子…
階段を上がっていった。
「夏未開けるわよ」
何?…
「警察からお電話よ山口美伽さんが亡くなったから出れる?」
うそ…
駆け出して階下に降りてきた。
「もしもし!」
「居ましたか?あなたに似た女性が歩いてたので犯人まだ捕まらず外出避けてください」
「はいありがとうございました」
「お父さん私の身代わりに山口美伽さんが亡くなったって…」
「山口って言ったな父親の名前聞かされなかったか?」
「ううん…」
私は西村朋美にかけた。
〃夏未どうした?〃
山口美伽が亡くなったよ
え?…
「警察から連絡来たから…何で私の真似したのか…」
「勘違いしないでよ夏未聞いてる?」
「うん聞いてるよ…だから私の真似したから、殺されたんだって!」
切った私
「夏未…何で朋美さんにそんな事いうのよ!」
美伽だって私の友達だったから…
美伽~!
お父さんが私の頬に手をあげた。
……
私は両親に家を出るって話した
「駄目だ!」
「働くから良いでしょ弁護士の夢忘れる…」
…父親とお母さんが困ってた。
麻子から言ってやれ
……
「はい」
2階に上がっていった麻子が
あなた~!救急車呼んでよ!夏未が手首を切った!
なんだ?…
病院で眼を覚ました私、
死ねなかった…美伽…ごめんね…
葬儀にて
林原が来なかったな…
相谷?
「先生…夏未が自殺未遂したって病院から電話来てました…」
通夜時、生徒達が見えた娘が
「美伽が夏未に成り代わって男に色目使ってたらしいのよ…」
「西村?ほんとか…」
母親が男作って逃げたらしいわね…
近所のお客さん達の声が聞こえた
…
山口雅臣が頭を下げてた…
「お帰りください!娘がそんな事するわけがないだろ!」