TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

道枝side


部屋から出ると、マネさんがおった。笑顔、笑顔。これ以上心配かけられへん。

マネ「道枝さん…大丈夫?」

駿「あっはい、ごめんなさい」

マネ「なんで謝るんです?道枝さん何も悪くないです。メンバーは、休憩室にいるから」

駿「はい」


休憩室に入ると、大吾くんが抱きついてきた。

大「道枝っ」ぎゅっ

駿「大吾くんっ」

その暖かさが嬉しくて安心して、ずっとこらえていた涙がこぼれ落ちた。

大「泣いてええで」

駿「…うぅ、長尾っ、長尾、、うわぁぁぁぁん!!」

大「うわぁ、つらかったな。長尾どうしたんやろな、早くお話したいよな」

思いっきり泣いて、わかった。

どれだけ、長尾が俺にとって大事な存在だったか。

そばにおることが、当たり前やった。

でも、そんなことはなくて。

当たり前なんてないんや。

流「みっちー、長尾のことは、一旦、おれに任せてくれへん?お願い」

駿「え…俺は」

流「こんなこと言いたないけど、今の謙杜は、みっちーと話すことが、なんらかの理由があって、ストレスなんやないかな?だから、おれに任せてほしい」

流星くんなら、大丈夫な気がした。

駿「…わかりました。長尾のこと、頼みますっ」

流「うん、ありがとう」

丈「なぁ…」

丈くんらしくない不安な声やった。こっちまで不安になる。

駿「な、なんですか…?」

丈「明日、ラジオやよ。みっちーと謙杜、ふたりで」


__自分のスケジュールを、すっかり忘れていた。

好きなひとには好きなひとがいて。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

133

コメント

1

ユーザー

ありがとうございます😊最高でございます❣️

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚