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全国大会…!!
広すぎる体育館…!
多すぎる人、、、、
陽菜「美紀…!大丈夫!?顔色悪いよ!?」
『大丈夫です、、、』
人混みが大の嫌いな私です、、。
予選大会とはもう規模が違う
人も、コートも、広さも、設備も、、
あああああ酔う、、
『ちょっと、トイレ行ってくる』
陽菜「まじ大丈夫?一緒に行こうか?」
『大丈夫、陽菜席座っといて』
陽菜「わかった!お大事にね!ww」
ヒラヒラと陽菜に手を振ってトイレに行く。
あー全国大会かあ
みんな一生懸命部活頑張ってたくさんの応援で全国大会に来た人たちかぁ
それを一生懸命応援して、、、
青春、、、キラキラ、、、
あっ、やばい過去がッッ…うっ
?「前向いて歩かないとダメですよ木兎さん」
?「え〜だってどこの高校が来てんのか気になるのか見てたら前なんか見れないじゃ〜ん」
標準語、、?
顔を上げた瞬間
ドスッ
『あっ!』
?「おわっ!?」
ぶつかってしまったァァァ!!!
?「すいません、大丈夫でしたか?
ほら、ちゃんと木兎さんも謝ってください」
?「ごめんなさい、、」
見るとジャージを着た、
白髪のツンツン頭と黒髪の男の人、、
この人たちもバレー部かな?
バレー部、、全国、、青春、、キラキラ、、
ああああ
強強ワードが頭の中に浮かんできすぎて耐えられなくなってその場にへたりこんでしまった。
?「えっえっ!?大丈夫なのこの子!?どうしよう赤葦!!」
?「まさか木兎さんにぶつかって骨が折れちゃったとか、」
?「えっ!?まじ!?大丈夫!?ねえ!!」
『骨は折れてないです、、』
私は頑張ってキラキラ青春に耐えながら声を振り絞って言った。
そしたら
黒髪の人がフッと笑って言った。
?「本当にすいません、怪我がなくてよかったです」
?「よかった〜〜安心したぜ〜!!!」
と白髪の人が言った。
『いえいえ、こちらこそぶつかってしまってすいませんでした…!!ええっと…』
とたじたじしてると
ボクト「俺は木兎光太郎!!
こっちはあかーし!!」
アカアシ「赤葦京治です」
ボクト「梟谷応援してね〜ン」
とテンション高めで言って
アカアシ「では、」と赤葦さん?に連れられ
行ってしまった。
なんだか嵐が去ったような…www
いつの間にか青春キラキラワードが
思い浮かばなくなっていて
ちょっとトイレで吐きそうだなぁと思ってたけど
普通にトイレを済ませて陽菜の元に戻った。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
陽菜「もう〜大丈夫だった?」
『ごめんごめん、大丈夫だよ』
梟谷、、、。だったっけ
陽菜「ん?美紀、大丈夫?」
『あっうん!大丈夫!』
…いろんな名前の高校がいますね!?!?
試合が始まった。
♪〜
稲荷崎高校の吹奏楽部音楽が流れる。
『す…すごい』
陽菜「せやろ?稲荷崎は吹奏楽も強いからなぁ!」
圧倒されるなぁ、、。
陽菜「ほら!団扇出しな!!みんな入ってきたよ!」
『あっ、わっはい!!』
空気や吹奏楽の音楽に圧倒されて美紀ちゃんあせあせ。
わーほんとにみんな団扇持ってたり弾幕持ってたりしてる、すごい
ほんとにアイドル見に来てるみたいや
角名くんこっち向いて団扇を持って
これ…恥ずかしいな…
あ…みんなユニフォーム着てる、、
あっこんなユニフォームなんや、、
とか思いながら
角名くんを探してたら…見つけた!!
『(角名くーん、、こっち向いて〜、、
なんちって)』
って心ん中で言ってたら
バチッッと目が合った(気がするだけ?)
そしてフッと顔が和らいだ気がした。
(あの、アイドルのコンサートでファンが目が合った!?って何人もなる現象ではなく??)