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迎えに来たよ。王子様?【🎸🐑】

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迎えに来たよ。王子様?【🎸🐑】

1 - 迎えに来たよ。王子様?【🎸🐑】

♥

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2024年08月06日

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こんにちは!


今回も🎸🐑です。

題名が決まらんくてずっと悩んでた、、、、



⚠️注意⚠️

🎸🐑です。


他メン:❌

付き合ってないです。

🎸⇔🐑


・🐑くん。

グレーラ王国の王子。

来月、隣国のお姫様との結婚が決まっている。


・🎸さん

兵隊の隊長。この国で一番強い人で、🐑くんの護衛を任されている。




START


🐑side


うるさいくらい賑やかな会場と人混みに酔ってしまい、誰にもみられないようにこっそりとバルコニーに出る。

お城の中の騒がしさと違い、外はとても静かで真っ暗な夜空には月と星が綺麗に輝いていた。


🐑「はぁ、早く帰りたい」


たかがパーティーのために、大人達は宝石を腕や首にジャラジャラつけて、あたかも自分が綺麗とでも言うように他人に見せつけている。

そんな大人達が俺は嫌いだ。


🐑「たかが、政略結婚。何を祝っているんだろう。」


俺は夜空高くで光る月に向かって呟く。


そう、グレール王国の王様のひとり息子である俺は、来月に隣国のお姫様との結婚が決まった


正直にいって、何も嬉しくなかった。

むしろ最悪だった。ずっと父上には18歳になるまでに相手を決めろと言われていたけど、望んでもいない姫と結婚なんかしたくない。その自分の意思も聞いて貰えず何度もお見合いをさせられては、逃げての繰り返しをしていた。

その結果、今年18になる俺はとうとう呆れたのか、父上の権力により無理やり隣国の姫と結婚するはめになってしまった。


俺はこんなの許せなかった。

本当に好きな人とも結ばれることが出来ない、こんな人生クソ喰らえだ。


🐑「はぁ、、抜け出したいな。」


気づけば、ポツリと本音を口に出していた。


?「俺がお連れしましょうか?」


と、そこに後ろから丁寧な口調で声がかかる。

誰かは声を聞けば一瞬でわかってしまった


🐑「あぁ、うりさんか。」


🎸「ああーとは何ですか。護衛にその態度はないと思いますけど。」


うりさんはこの国の兵隊の兵長で、俺がまだ幼児の時からずっと一緒で、ずっと守ってくれている人だ。

ずっと隣にいてくれて、いつもカッコイイ人


そして俺の、好きな人。



🎸「俺じゃなくてご結婚相手のが良かったですか?笑」


🐑「うるさい。」


🎸「まったく、ほんとに可愛くないですね笑」


🎸🐑「、、、」


お互いが黙って空を見上げる。

数秒の間、沈黙が続いた。

それを破ったのはうりさんだった。


🎸「ご結婚おめでとうございます。ヒロ王子」


そして静かに礼をする彼。


🐑「社交辞令は結構。」


🐑「今は2人だけだから、敬語も様付けも外して。」


🎸「はいはい。」


🎸「でー?なんでそんな浮かない顔してるのさ。結婚なんだろ?めでたいことじゃん」


🐑「それ本気で言ってるなら殴るけど。」


🎸「王子がそんな言葉使ったらダメだろ。笑」


🐑「バレなきゃいいの〜。」


🎸「そうだな、、、」


そしてまた、お互いが黙ってしまった。

こんなはずじゃないのに、もっと話したいこと、うりさんに聞いてもらいたいこといっぱいある。


🎸「ヒロくん」


俺より先に、彼が口を開いた。

俺の名前を呼びながら、俺の方を向き真剣に見つめられる。


🐑「なに、、、」


🎸「、、、笑」


🎸「結婚、おめでとう。」


うりさんは笑顔を作ってるつもりなのだろうけど、すごく寂しそうで悲しそうで、不器用な笑顔だった。


🐑「思ってないでしょ。そんなこと」


🎸「あたりめぇだろ。好きなやつが結婚とか狂いそうだわ」


🐑「俺も狂いそう。馬鹿みたいなこの国のせいで。」


🎸「だな笑」


🐑「ねぇ、うりさん。」


🎸「なに?」


🐑「連れ出してよ、ここから。」


🎸「それはできないよ。」


🐑「なんでよッ!俺、嫌だよ!!うりさんと離れたくないよ」


とうとう堪えきれず、泣き出してしまった。

あぁ、みっともないな。

涙は止まることなくただ流れ続ける。


🎸「俺だって離れたくない」


🎸「でもな、ヒロくんは俺なんかよりちゃんとしたお姫様と結婚する方が幸せになれんだよ」


🐑「いいよそんなのッ。いらない。」


🐑「普通の幸せなんていらないッ!!」


🎸「ダメだ。王子様はお姫様と結婚するんだよ。兵士と王子様は一緒にはなれない。」


いつもなら笑って許してくれるうりさんが今日は、1歩も譲らないとでも言うように現実を言葉にして突きつけてる。


🐑「そんなの、そんなの関係ないよッ!」


🐑「俺が好きなのはうりさんなんだよ。それだけじゃダメなの?」


🎸「ッ、、、」


🐑「ねぇ、好きだよ。誰よりも大好きです。」

🐑「だからお願い。うりさん、俺を連れてってよ。貴方のそばにいさせてよッ、、、」



🎸「ほんと、いつまでも泣き虫だよな笑」


そう言って、うりさんは俺のことを優しく抱きしめる。

そしていつものように、俺を安心させようと優しく頭を撫でてくれた。


🎸「わかった、わかったよ。」


🐑「ほんと、、?」


🎸「ただ、3年間だけ待ってて。絶対迎えに行くから。」


🐑「絶対に?ほんとに来てくれる?」


🎸「もちろんだ。迎えに行って連れ出してやるよ」


🐑「来てくれなかったら、ぶっ飛ばすからね」


そう言ってうりさんの前に小指をだす。


🎸「はいはい。」

🎸「ワガママ王子様の仰せのままに」


うりさんは笑って、小指を絡めてくれた。

「愛してる」なんて耳元で呟かれて、満月が空に浮かんでいる真夜中に



俺たちは約束の口付けを交わした。




❦ℯꫛᎴ❧

最後まで読んでくれてありがとうございます✨️


どうでしたか。

結構頑張りました、、自分で言うのあれだけど。



少しでもいいなって思ってくれたらいいねとコメントお願いします🙇🏻‍♀️‪‪´-


次回は多分🌷🐑になると思います。

🎸🐑になったらそれはごめんなさい


それじゃあさよなら!

この作品はいかがでしたか?

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コメント

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3年後が気になり過ぎます!!!

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