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僕は死んだ。
意味がわからないだろ?
僕も分からん。
突然、階段から落ちるという阿呆な死因とともに、死んでしまったらしいのだ。
らしい、というと、僕自身に階段から落ちた記憶はまったくない。
階段から落ちて、目覚めたら自分の葬式に居合わせてただけ。
あまりにアホすぎて、死んだ本人の僕ですら笑ってしまう。
せめてマンガのキャラクターのように、誰かをかばって死ぬとか、もっとかっこいい死に方はなかっただろうか。
こういう場合、主人公は生前陰キャだったとかがベタだけど、
残念ながら僕は陰キャでも陽キャでもない、
友達も多くもない少なくもない、
顔も良くもない悪くもない、
学力も高くも低くもない、至って普通の高校生 。
これで異世界転生とかできたら最高だったけど階段から落ちるというアホな僕には神様も呆れてなんの願いも叶えてくれない。
でも_____。
「はじめ、まして。」
崖の上で、泣き腫らした目をした君が居た。
君の瞳は酷く綺麗だった。
まるで吸い込まれるような漆黒の瞳に、僕は恋をした。
運命なんてわからないけれど、
これが運命だと言うなら、
僕は死んでよかった、心の底からそう思う。
×××××××××××××××
どうでしょうか?
ほか小説アプリでも別のものあげてるんですけど、これが一番でき悪いかもしれないです、、、。