ご本人様には一切関係ありません
キャラ崩壊注意
付き合ってます
amgr×or
am→a
or→o
わんく
or side
俺は今雨栗さんとお付き合いしている。
年がみっつほど上なのもあって凄い頼り甲斐のある先輩。職場の中ではいつも中心となって作業している。
最初は俺の一方的な片思いだった。雨栗さんの優しいところに惹かれ、いつのまにか恋愛感情を抱いていた。
雨栗さんとの仲が深まる度に、この恋は一生実らんのやろうな。そう思っていた。
あれは4月、そう小雨が降っていたなぁ。何故か雨栗さんに呼び出されたんだ。好きな人と2人きりだからほんとに嬉しかったよ。
その日、2人でちょっとお高いお店でご飯を食べていた時の事だった。
雨栗さんが真剣そうな顔でこちらを見てきた。
心臓ばっくばくだったよ。なんか言われるんじゃないか、恋愛感情抱いてる事がバレたのかもしれない、気持ち悪いって思われてるかも。
俺の頭はそういう考えでいっぱいだった。だけど雨栗さんの一言で変わったんだ。
"付き合ってください"
そう頬を赤らめながら言い、真剣に見つめてくる彼。嘘じゃないよね。その時の俺はとんでも無いほどテンパってたよ。好きな人に、しかも叶わないと思ってた人にそう言われてしまったのだから。
“ はいッ..// “
俺も顔を真っ赤にしてこう言った。その時の雨栗さんの笑顔は一生忘れられないなぁ、
そういえばなんで俺こんな暗いとこにいるんだろ。誰も居ない。何にも見えない。
何にも無い空観が永遠に続いているように感じた。幸せすぎたのかな、今までが。
凄い恵まれた環境で生きてきた。。世界一好きな人に告白してまで貰っちゃって。
幸せもんだよなぁ俺。
am side
突然の連絡だった。めんちゃんが声を震わせながら、
「おらふくんが、事故に遭いました」
と言ってきた。最初は冗談かな、そう思ったけど焦り具合が尋常じゃなかったから直ぐに本当なのだと分かった。
病院の場所など詳しい事を教えて貰い、仕事を切り上げ直ぐに病院に向かう。
状態は決して良くなかった。頭を何針か縫っていて、骨も何箇所か折れてしまっているらしい。
相手は飲酒運転。おらふくんはめんちゃんを庇い車に轢かれてしまったらしい。
"死に至る事は無いだろう"そんな医者の言葉を聞き、俺は安堵した。
おらふくんはまだ眠っている。事故の日から4日が経った。脈などは正常だから心配する事は無いらしいけどこのまま目覚めなかったら、そんな思いで俺はいっぱいだった。
「おらふくん、」
返事は返ってこないけど毎日こうやって声を掛けている。
「ゆっくりでいいから、絶対戻ってきてね」
or side
"おら….く….、"
大好きな彼の声が聞こえた、暗闇の更に向こうから。そんな気がした。
俺は夢中になって声が聞こえた方へ走った。
"ゆっ….りで……..から……..戻ってき….ね"
何があったのかは分からない。けど俺が雨栗さんを悲しませているのは確かだ。
休む事なくずっと走った。苦しくなったけどそれでも。
遠くに微かな光が見えた。
「あそこまで行ければ..」
光のとこまでがむしゃらに走った。
そこには扉の様な物があり、俺はそれをゆっくりと開いた。
そこで意識が奪われた。
パチッ
ここはどこ? 目の前に白い天井が広がる。ふと周りを見回すとそこには目に涙を浮かべている雨栗さんがいた。
「あまぐりしゃん?」
「よかったッ..心配してたんだよ..」ギュッ
「ぃッ..ごめんなしゃ」
「わっごめん、謝んなくていいよ」
そう言いながら頭を撫でてくれた。
雨栗さんにゆっくり事情を説明してもらった。
その後来たMENは土下座するぐらいの勢いで謝ってきた。
全然気にしてないから良いんだけどね。
俺はその後1ヶ月入院。リハビリはちょっとキツかったけど雨栗さんとMENのお陰で何とかなった。
「色々迷惑かけてすみません..」
「まだそんな事言ってるの?好きな人のために身を削るのは全然余裕だから。」
「じゃあ家帰ろっか〜!」
俺は顔を真っ赤にしながら小さく頷く。
この人が彼氏で本当によかった。
ただの主の癖詰めですね。
このペアマジで好きなんですよ。沢山布教していきたいです。
では次の投稿でお会いしましょう。
コメント
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初コメ失礼します、!ヤング組×☃️かNOT2×☃️お願いします!