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中也は無事に恋人ー太宰にあげるプレゼントを買い終わりました。
中也:「よし、今日やりたかったことは、全部終わったし、帰るか!」
腕時計を見ると、午後5時になっていた。冬だということもあり、空はもう厚い雲に覆われていた。
中也:「後は、此れを太宰に渡すだけだな!」
フフッと笑っていたら、あっと思い出した。
中也:「どうやって太宰に渡そう…」
買ったのはいいが、どうやって渡すかをすっかりわすれていた。
中也:「どうするか…手渡しか?包装してもらったし、いやなんか恥ずかしい///」
どうするか…
中也:「ヌヌヌ…」
???「どうしたんですか!」
中也:「ん?ああ樋口か、なんのようだ。」
樋口:「いえ!とても悩んでいらっしゃたので!相談に乗りますよ!」
ああ確かに…
中也:「おい樋口お前は芥川にプレゼントあげんのか?」
樋口:「はい!」
中也:「どうやって渡した?」
樋口:「玄関前に置いておきました!」
中也:「おい!そりゃ迷わ…いや確かにアリだな!」
樋口:「ですよね!ところで中也さんは誰かにプレゼント渡すんですか?」
中也:「ああまあいちおな。」
樋口:「誰かにですか!✨」
中也:「そりゃ……秘密だ。」
樋口:「あっ!もしかして好きな人とか!」
中也:「そっそんなんじゃねーぞ!」
樋口:「なるほど…いいと思いますよ!」
中也:「おい!……まあ、ありがとな。」
樋口:「いえ!ではまた!」
中也:「おう!」
手を振り、樋口と別れた。
中也:「よし、そうするか。」
太宰の住んでいるアパートへいこうと、足を動かしたその時、
プルルルプルルル(電話の音です)
中也:「ん?何だ?」
ー電話ー
中也「もしもし」
太宰「あっ中也、今日お休みだったよね」
中也「ああそうだが、なんかようでも案のか?」
太宰「今日クリスマスじゃん。うちに泊まっていってよ。」
中也「まあいいが」
太宰「じゃあ決定ね。ほんじゃまたね~ 」
ピッ
中也「あっちょっ!チッあいつ切りやがった……仕方がねえな」
そう悪態をつきながら、少し嬉しそうに中也は歩いていった!
おまけ
樋口「フフ、順調!」
読んでいただきありがとうございます!
まさか樋ぐっちゃんが腐女子だなんて……(させました無理やり)
では次回もお楽しみに!