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クリスマス太中

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クリスマス太中

3 - 第3話

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2023年12月26日

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どうも!( ^ω^ )

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どうぞ!




中也は無事に恋人ー太宰にあげるプレゼントを買い終わりました。

中也:「よし、今日やりたかったことは、全部終わったし、帰るか!」

腕時計を見ると、午後5時になっていた。冬だということもあり、空はもう厚い雲に覆われていた。

中也:「後は、此れを太宰に渡すだけだな!」

フフッと笑っていたら、あっと思い出した。

中也:「どうやって太宰に渡そう…」

買ったのはいいが、どうやって渡すかをすっかりわすれていた。

中也:「どうするか…手渡しか?包装してもらったし、いやなんか恥ずかしい///」

どうするか…

中也:「ヌヌヌ…」

???「どうしたんですか!」

中也:「ん?ああ樋口か、なんのようだ。」

樋口:「いえ!とても悩んでいらっしゃたので!相談に乗りますよ!」

ああ確かに…

中也:「おい樋口お前は芥川にプレゼントあげんのか?」

樋口:「はい!」

中也:「どうやって渡した?」

樋口:「玄関前に置いておきました!」

中也:「おい!そりゃ迷わ…いや確かにアリだな!」

樋口:「ですよね!ところで中也さんは誰かにプレゼント渡すんですか?」

中也:「ああまあいちおな。」

樋口:「誰かにですか!✨」

中也:「そりゃ……秘密だ。」

樋口:「あっ!もしかして好きな人とか!」

中也:「そっそんなんじゃねーぞ!」

樋口:「なるほど…いいと思いますよ!」

中也:「おい!……まあ、ありがとな。」

樋口:「いえ!ではまた!」

中也:「おう!」

手を振り、樋口と別れた。

中也:「よし、そうするか。」

太宰の住んでいるアパートへいこうと、足を動かしたその時、

プルルルプルルル(電話の音です)

中也:「ん?何だ?」


ー電話ー

中也「もしもし」

太宰「あっ中也、今日お休みだったよね」

中也「ああそうだが、なんかようでも案のか?」

太宰「今日クリスマスじゃん。うちに泊まっていってよ。」

中也「まあいいが」

太宰「じゃあ決定ね。ほんじゃまたね~ 」

ピッ

中也「あっちょっ!チッあいつ切りやがった……仕方がねえな」

そう悪態をつきながら、少し嬉しそうに中也は歩いていった!


おまけ

樋口「フフ、順調!」


読んでいただきありがとうございます!

まさか樋ぐっちゃんが腐女子だなんて……(させました無理やり)

では次回もお楽しみに!

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