テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
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支部練習も兼ねて初の🌈🕒&初ノベル書かせていただきます
※※※
この作品はnmmn作品です。
ご本人様、関係者様、事務所様は一切関係の無いフィクションです。
nmmn、kgty、fwty、hrtyの意味がわからない人は回れ右、地雷は自衛をお願いします。
コメント欄では絵文字等で表記お願いします。
⬆をご理解いただいた上でご閲覧ください。
「な、な……なんだよこれ……」
某日。
ロリになる夢を見て、驚いて飛び起きた。
夢と現実の区別をつけるため、己の手を確認し、体を確認した。
いつも通りならなんだ夢だったのか、で終わりなのだが今日は少し、いや、大分いつもと違う。
目線は低く体のバランスが安定しない。
何より手が小さくて地面との距離が近い。
部屋にある全身鏡で確認すると、そこには。
幼い姿の自分自身が鏡に写し出された。
「きのう何か変なものでも食べたかな……いや、アプリのバグ?もしかしたらがっくんとかもなってるかもだし……」
とりあえず担当のスタッフとマネージャーに連絡を入れて、ついでにろふまおのDにも連絡しておく。
「今日ろふまおのさつえいあったよな……流石にこれでは出来ない…ことはないだろうけど、いろいろ気つかわせちゃうか」
多分、できないことはないだろう。
ポジティブに考えればいい撮影ネタだし、撮れ高だって期待できる。
ただ、色々不便なところが多くて、ちょっと歩いただけで躓くし、体力もいくらか落ちたのかすぐに疲れてしまう。
「何より、こんな“こび”のかたまりを世の中にさらしたくない……!」
剣持刀也という男は、媚びに厳しく、アイドル営業なんてやったらぶっ飛ばされること間違いナシだ。
ただそれは、彼がアイドルを嫌っているからではなく、リスペクトの念を持ち、好きだからこそ中途半端な自分達を“アイドル”と名乗ることを許さないだけだった。
「うーん……ま、悩んでてもしかたないし、さいていげんの事はやるか 」
剣持刀也は案外潔が良かった。
どうにもならないことで悩んで時間を浪費するより、ルーティンを崩さず、いつも通りにすごした方が精神的にも落ち着くだろうと判断したのだ。
「れいぞうこはうえの方はむりだな、いすがあってもとどく気がしない」
「わっ……と、あぶない、せんたくき入るとこだった」
「よし、とりあえずこんなもんかな」
いつも通り、朝食を取って、洗濯機を回して、空いた時間でテレビを見る。
全部片付いたし次の準備、と動いたところですぐに問題が発生。
「……着れるふく、あるか?」
普段の剣持なら丁度いいサイズの服でも、今の剣持にはすべてオーバーサイズすぎる服だ。
今現在着ている服だって裾の部分を引き摺っている。
「こび……いやでもそんなこと言ってる……ぐっ……」
媚びと戦いながら渋々剣持は、自分が持っている服の中で1番サイズが小さいものを手に取る。
どこかのタイミングで誰かから貰ったレディースサイズの服だった。
「これでもデカイけど……さっきよりはマシか」
服が大きすぎるから下は履かず、ワンピースのような状態になっている。
ここでもう一つ問題がある。
「あ、したぎない」
流石にノーパンで過ごすのは抵抗がある。
母に連絡を入れてみるも幼い頃自分達が着ていたものはすべて処分してしまったらしく買い直すしかなさそうだ。
「いやでもあしたにでも治るかもしれないのに買うのはなぁ……ん〜…」
頭をぐるぐるさせながら考えているとスマホに1件の通知が届いた。
メンバーの加賀美ハヤトからだった。
「しゃちょー?……って、なんかたくさんきてた……えっと……」
加賀美に限らず、同じくメンバーの不破湊と甲斐田晴、相棒である伏見ガクや他のライバー達からも連絡が来ていた。
その中、ひとつ他とは違うものを見つけた。
「あぇ、くずはもこどもになったんだ」
不服そうに叶に抱っこされている葛葉が写真に撮られていた。
「かなえくん、見た事ない顔してる……こわい……」
普段落ち着いた雰囲気のある叶から画面越しでも伝わる程の異様なものを感じた。
一旦見なかったことにしようと思う。
その次に開いたのは不破湊の友人、三枝明那とのチャットだった。
「……」
世間で言う“おじさん構文”に似たようなものが送られてきていた。
もちもちさせて、吸わせて、抱っこさせて。
まぁ目立つのはこんなところである。
こちらも一旦見なかったことにする。
やっとたどり着いたろふまおのグループチャットをタップして今の自分の状況を鏡を使って撮って送る。
ちなみに鏡を使ったのは内カメより外カメで全体を見れた方が状況が把握しやすいと思ったからだ。
(k.h▶🌞、K.H▶🏢)
k.t『子供になりました』
f.m『もちさんかわぇ〜、もちもちしてんね』
k.h『大丈夫?辛いとことかない?』
K.H『本当に子供になってますね、今日の収録は流石に……』
k.t『うん、無理だと思う』
K.H『ですよね、リスケしましょうか』
k .t『ところでふわっち、ちゃんとお友達の手網握っててね』
f.m『あぇ、明那のことっすか?』
k.h『あー……』
三枝明那のチャットをスクショしてグループの方に貼り付ける。
そしたら数分、時が止まったかのようにチャットが動かなくなった。
k.t『ちょっと、みんな?死んだ?』
K.H『勝手に殺さないでください』
k.h『きっっっっ……』
f.m『わはは、絞める』
k.t『こっわ』
そこまでしなくてもいいんだけど、と思いながらまぁ自業自得なので内心手を合わせる。
ふわっちが物騒だけど、まぁ大丈夫だろう。
f.m『ところでもちさーん?』
k.t『ぜっっっったいいや』
f.m『まだ何も言ってないですやん』
k.t『どーせ家来てもいい?とかだろ?絶対入れないからな』
k.h『いやでも今のもちさん色々危なすぎません?サポートあった方が……』
k.t『それはそうなんだけど……まぁ別に1人でどうにかなってるし』
K.H『話を変えて申し訳ないのですが剣持さん、貴方下着着てますか?』
k.t『……来てるよ?』
f.m『もちさん誤字ってる誤字ってる』
k.h『お家行きますね、下着持って』
k.t『てめぇら来たら1人ずつぶっ飛ばしてやるからな』
最悪だ、バレた。
人と接触しないならまぁいいか、と思っていたから油断していた。
普段はしない誤字もするし、本当に最悪だ。
「はぁ……せめてふわっち……いや、社長だけだったら……」
甲斐田?論外。以上。
(実は満更でもないとーやくんです)
思ったより長くなったので次回に続きます
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