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バタンッ
「 あ”あ”あ”あ”あ”〜〜〜〜〜………疲れたにゃ〜…… 」
「 おかえり〜grちゃん 」
「 煙草クセェ 」
「 ごめんごめ〜ん 」
一仕事終えた後、俺は『我々』の本拠地である古びた倉庫に居た。
そこには、同じく『我々』に所属しており、古くからの友人であるutが煙草を吸いながらpcとにらめっこしていた。
『我々』での彼、utの役割は二つ、それが情報収集と路地裏の監視である
路地裏■■番地人外通り、と言われ続けているこの場所は、名前の通り人ではなく、存在すらしてはいけない生き物─────通称【クリーチャー 】と言われている人外も潜んでいる立入禁止区域である。
本来は人間界とは繋がる筈がない別時空に隔離されているこの路地裏……
だが、最近不思議なことに、来ることが出来るはずがない人間が迷い込む事件が増えている。
まぁこの路地裏にも元々住んでいる人間はいるんだけれどもな
クリーチャー達は皆、何か危害を加えるような危険な存在ではない。
もし人間界から迷い込んできた人間が此処で、我々クリーチャーと出会ったとしても人間界に返したり、帰ることが出来るまでこの路地裏に案内する、など優しく接し続けていたはずだった。
と、突然ウーウーとサイレンが鳴り始めた。
「 あ、また出動しなあかん系? 」
「 だな、よし行くぞ 」
「 え、待って待って僕嫌やで?!??! 」
「 なぜだ? 」
「 いやだって……仕事終わったらりかちゃんとゆりちゃんに会う予定やし…怪我したないやん? 」
「 女誑しめ 」
「 なんか殺意が見えますけども!??!?!grちゃん?!?!?! 」
そんなこんなで文句を言うutの後ろ襟を掴み、そのまま引きずりながら出動する。
「 まってまってgrちゃんそれあかん僕しんじゃうだめだm(((
すんごい後ろから俺に愚痴と謝罪をしながら暴れ続けている奴がいる気がするが気の所為にしておこう
「 無視しないでもらっていい?!?!?!?!?!? 」
「 アッ、マッテゴメンッテ、ヤメテヨ ケンナンテダシチャッテ 」
ようやく虫が黙った。よかったよかった
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「 なぁなぁ、emさん 」
「 どうしたんです? 」
「 今回の事件について教えてくれへん? 」
「 ……知って何をするんです? 」
「 いや、ただ知りたいなーって 」
「 はぁ……まぁ、貴方なら特別に教えてもいいでしょう。 」
「 さっすがemさん!!!よっ!!! 」
「 すっごいわざとらしいんですけど……ハハ… 」
今回の事件は、何処か変なんです
今までクリーチャーが暴走する事件は多々ありました。ですが暴走していることが多いのは犯罪に手を染めていた者のみ。
なのに、今回は犯罪に触れていない、寧ろ平和に暮らしたいと思っているクリーチャー達も暴れ始めているんです
それにクリーチャー達が同族、そして人間を襲うキッカケとなる引き金の跡も見つからなかった。
その代わり、今回のはみんな揃って”赤い首輪”を身に着けているんです。
ですが赤い首輪を調べても何も出てこなかった。クリーチャーが暴れている原因が何も分からないんです。
「 へー……でも、大体察しはついとるんやろ? 」
「 まぁ、あくまで予想ですけれどもね。 」
「 これは、何者かの仕業なのではないかと。 」
「 自然に起こったものでも、なんでもない。 」
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「 わ、わぁ……え、まじでこれと戦うん???grちゃん 」
「 勿論だろう? 」
ゥギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!
「 …今回のクリーチャーは、生憎私と相性が合わないサラマンダーだからな 」
「 まじかよぉぉぉぉぉぉおおおおお…… 」
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どうも、hitori。でございます。
お久しぶりです(?)
文章力みたいなのだけ上がり始めててちょっとヒャッホーイ状態です。
プリン美味し