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第5話「誰と組む?」
あれから――
一週間が経った。
アジトの外。
ドンッ!!
「うわっ!」
地面に倒れたのはリノン。
その前には
☂️ フェイタン が立っている。
「まだ甘いネ」
リノンは地面に寝転びながら言う。
「でも前より避けれた!」
フェイタン
「まあネ」
その様子を見ていた
📱 シャルナーク が笑う。
「確かに」
「最初より全然強くなってる」
リノンは嬉しそうに立ち上がる。
「ほんと!?」
その時。
静かな声が聞こえた。
📕 クロロ=ルシルフル
「集まれ」
旅団メンバーが振り向く。
クロロが建物の入り口に立っていた。
「次の仕事の話をする」
アジトの中。
テーブルの周りに
旅団メンバーが集まっていた。
🪡 マチ
💧 シズク
🔫 パクノダ
📱 シャルナーク
☂️ フェイタン
そして――
リノン。
クロロは机の上に地図を広げた。
「次の標的はここだ」
「マフィアの倉庫」
シャルナーク
「また派手そう」
クロロ
「今回は二人一組で動く」
その瞬間。
旅団メンバーの空気が変わった。
クロロは続ける。
「ペアで行動する方が効率がいい」
リノンは首をかしげる。
「ペア?」
シズク
「二人で戦う」
「なるほど!」
クロロは静かに言った。
「まず――」
「リノン」
「え?」
全員の視線が集まる。
クロロ
「お前も参加する」
リノン
「ほんと!?」
目がキラキラする。
「やった!」
その瞬間。
シャルナークが手を上げる。
「はい」
「俺と組もう」
フェイタン
「ダメネ」
「リノン私と組む」
シャルナーク
「は?」
フェイタン
「弱いから守るネ」
シャルナーク
「俺だって守れる」
その時。
マチが言った。
「私でもいい」
リノン
「え?」
マチ
「能力使うなら近くにいた方がいい」
シズク
「じゃあ私」
パクノダ
「私でもいいわね」
リノンはびっくりしている。
「え、みんな?」
シャルナーク
「危ないから」
フェイタン
「死なれると困るネ」
マチ
「任務失敗する」
リノン
「理由ひどくない?」
その時。
クロロが静かに言った。
「私でもいい」
一瞬。
空気が凍る。
シャルナーク
「団長?」
フェイタン
「……」
マチも少し目を細めた。
クロロは淡々と言う。
「能力を近くで見たい」
リノン
「団長と?」
その瞬間。
シャルナークが立ち上がる。
「いやいやいや」
「団長忙しいでしょ」
フェイタン
「そうネ」
「団長はダメ」
クロロ
「なぜだ」
フェイタン
「ダメなものはダメネ」
シャルナーク
「フェイタン珍しく意見合う」
リノンは完全に置いてけぼり。
「え?」
「なんでみんなそんな必死?」
マチが小さく言う。
「男って面倒」
シズク
「ほんと」
パクノダ
「ふふ」
クロロはしばらく考えた。
そして言う。
「決めた」
全員が静かになる。
クロロ
「リノンのペアは――」
一瞬の沈黙。
シャルナーク
「俺」
フェイタン
「私」
二人同時に言う。
クロロは静かに答えた。
「……」
「フェイタンだ」
シャルナーク
「ええええ!?」
フェイタンは少し笑った。
「当然ネ」
リノン
「ほんと?」
フェイタン
「守るネ」
シャルナーク
「くそー!」
リノンは少し嬉しそう。
「よろしくフェイタン!」
フェイタン
「うるさいネ」
でも少しだけ――
嬉しそうだった。
その様子を見ながら。
クロロは思った。
(この少女)
(旅団を変えるかもしれないな)