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第1話生誕
それはまだ宵の明星が空にあり、彼女がまだ目覚める前。彼女はこの日この世に生まれた。今日という日を辞し神は彼女をこの世に送り出した。彼女の産まれた理由は今のところ定かではなく、神のいたずらとも、神の気まぐれとも言われる。つまり彼女は選ばれた子なのだ。ぼ〜んぼ〜んと天界の鐘がなる今日もまた神様はお疲れのようだ。そんな神と彼女にどんな関係があるのか、見ていこうではないか。神はこの世界を作った時、自分の部下となる死神と天使を作った。この死神と天使の役割はたった一つ二人でこの世界の全ての人間の生死を管理すること、そしてこの2人の名は、死神が男の魂を宿した存在、名をアルと言う。そして天使は女の魂を宿した存在、名をルーシと言う。この世界では神様から天使や死神、人間から獣に至るまで全ての生き物には能力が与えられる。この世界を作った神様ですらもっと高次元の宇宙の誰かが作ったのかもしれない。そんなわけでアルとルーシにも能力があるそれぞれ、死者の管理と生者の管理のふたつ合わせて生死の管理となる。そしてそのあと神様は色々な存在をうみだした。ある者は水を司り、ある者は火を司る。そしてまたある者は病気を司る、長くなってしまったがこれが彼女の役割(ロール)は病気の管理人(ドクター)であるそうこのドクターこそ神が生み出した最後の存在。今後この惑星で生まれた生命全ての病気の種類、病気の有無、そして死に方は病死かどうか。ここまで決める権限がある。アル以外で唯一死に関する能力を持ちルーシ以外ど唯一生。つまり寿命を伸ばせる能力を持つ。これがドクターの力であるもちろん反発はあった、しかしこの彼女の誕生により神は今まで病の管理と生命の誕生を担っていたが、誕生の管理のみでよくなり。生命のゆりかご、ようするに生命を生み出すための空間にこもることがてきるようになった。それでは最後に彼女の名前はアポリージと言う。
次回予告。こうして神様は世界の基盤と自分が命の誕生を管理するのみという環境を作り出した。そんな世界に産まれたアポリージの運命やいかに。次回第2話夢と命
あとがき(設定資料など)
神(ルーン) 種族、神族。役割、生命創作
アル 種族、準神族族。役割、死者の管理
ルーシ 種族、準神族。役割、生者の管理
アポリージ、種族神族。役割、病気の管理人
ポセン、種族、準神族。役割、水・海の管理
ルミナ、種族、準神族。役割、光・闇の管理
ホルン、種族、準神族。役割、音の管理
ジョイ、種族、準神族。役割、喜びの管理
サード、種族、準神族。役割、悲しみの管理
アング、種族、準神族。役割、怒りの管理
プレジー、種族、準神族。役割、楽しみの管理
ジョイ、サード、アング、プレジーは感情四神と言う。
ルーン、アル以外は女の魂を宿す。
後に人族などが出てくる。