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未来の僕へ
今、この手紙はお前が書いてます!
びっくりした?
何書いてんの?って。
僕も、自分に手紙書く時が来るとは
思ってなかったよ。
書いているのには理由があるんだよね。
お前今、渡会雲雀とどういう関係でいる?
てか、渡会雲雀って覚えてた?
奇跡的に覚えてたりして!ある訳ねえよな。
これ読んでるってことはそういうことだから。
僕は忘愛症候群ってやつになりました。
これは愛する人だけを忘れる介な病気です。
これの治療法は、愛する人の死です。
残酷っしょ?
僕の愛する人、渡会雲雀。
渡会雲雀の死が治療法だなんてさ。
でも本当なんです。
忘れてる僕に、雲雀との思い出話してやる。
まず僕は、雲雀を高一の2月屋上で見て
一目惚れしてます。
それから2年になって同じクラスになって、
親友になってます。
夏には夏祭りにも行ったし、海にも言った。
そこで変な約束すんだよ。
振り向いて欲しいやつに
振り向いて貰えたら報告する。なんて言う。
雲雀がその時僕の事好きだなんて
思ってなかったからさ正直キツかったけど。
で、2年の2月。
僕から告白します。
で、まさかのOK!びっくりでしょ?
僕もびっくりしたの。でも、嬉しかったな。
それから8ヶ月位過ぎた頃に、
僕は雲雀を、どんどん忘れていきます。
怖くてさ、何もかも忘れんの。
なんなら雲雀の名前も忘れんの。
だから、1年記念日にさ別れ告げようと思う。
泣いて泣きまくると思うよ、雲雀は。
僕が頭をクシャッと撫でたら
嬉しそうにすんの。
好き。とか直接的に言ってくれないけど
雲雀はそれでいいんだよ。
可愛くて、かっこよくて。
大好きだよ。僕は雲雀が。
だから、僕。
この手紙読んでんなら、
今すぐ雲雀の所に行けよ。
拒否されても諦めんなよ。
大好き。 愛してる。
この気持ちは変わんねぇはずだよ。僕。
頑張れ。
18才の奏斗より。
コメント
2件
どうしたらこんなに素晴らしいストーリーが思いつくんだ?