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「HUNTER × HUNTERの夢小説」
苦手な方は閉じて下さい
シシリー「…ッ…ハァッ…クッ…ははッミスったなぁ…笑」
夜の中壁に寄り掛かりながら傷口を押さえ移動していると足がもつれて転び意識が遠のいていった。
「おい──誰か倒れてるぞ!」
「え?!だ、大丈夫ですか?!───急いでこの子を助けないと!!傷が深いみたいで血が止まらない!!」
「チッ…急ぐぞ──!!」
シシリー「…」
???「大丈夫かな…」
???「だいぶ傷口が深かったからな…」
シシリー「…ッ…あ…れ…?ここ…は…」
ゴン「…!目覚ましたよ!キルア!」
キルア「分かってるよゴン、おい、大丈夫かよ」
シシリー「…あ、そっか…!ボク倒れちゃったのかぁ!ッイッッタァァ」
ゴン「あー!ちょっと!いきなり動いたらまた傷口が開いちゃうよ!!(焦」
シシリー「あはは笑勢いでつい笑ってもしかして君たちがボクを助けてくれたのかな?」
キルア「路地裏でアンタが倒れてるのが見えたからな」
ゴン「それより!早く横になって!(焦」
シシリー「あぁ、ありがとう笑君は優しい人だね笑」
彼はボクの背中を支えながら寝かせてくれた。
キルア「なぁ、アンタあそこでなにがあったんだ?それに…あんなに傷だらけで」
シシリー「…どーだったかなー?ごめん!覚えてないや☆」
ゴン「そうなの?まぁでも覚えてなくても、後から思い出すよ!」ニコ
キルア「…」
次の瞬間自分のお腹の音が鳴った
シシリー「あ……えへへ笑」
ゴン「お腹すいたの?笑俺ご飯持ってくるね!!」
シシリー「ありがとぉ!」
キルア「アンタ…普通じゃないよな」
シシリー「えぇ?!嫌味?!」
キルア「そうじゃねぇよ!…普通の人間じゃないだろって」
シシリー「ふーん…笑」
キルア「…ッッッ!!?!(ゾワ)」
何だこの感じ…兄貴とはなんか違う感じが…
なんなんだこいつはッ…それに今のコイツの目がゾッとするッ…
シシリー「君はいいね…笑」
キルア「は…?」
沈黙が続いていたらドアを開ける音がして───
ゴン「ご飯持ってきたよー!えーと…これはキルアの分!」
キルア「え、あ、あぁ…ありがとう」
ゴン「これは君の分!」ニコ
シシリー「ありがとう笑えーっと…君の名前は」
ゴン「あ!自己紹介がまだだったね!俺はゴン!ゴン=フリークス!あっちはキルア!」
シシリー「ゴンとキルアね!ボクはシシリー!よろしくね!」ニコ
ゴン「よろしく!」ニコ
キルア「…俺はアンタと仲良くする気なんてねぇから」
シシリー「えぇ〜!仲良くしよーよ!」
キルア「しねぇよ!」
シシリー「…君は危機感が強いね笑」ニコ
キルア「…」
あんな意味わかんねぇオーラ出されたら警戒するだろ…
ゴン「君どっかで見た事が───あ!!ハンター試験に居たよね?!」
シシリー「おや?じゃあ君達も居たんだ!」
ゴン「うん!」
シシリー「2人で旅してるの?」
ゴン「4人だよ!俺とキルアとレオリオとクラピカ!」
シシリー「へー!その4人と旅してるんだ!」
ゴン「でもクラピカとか離れちゃってて…」
シシリー「そうなの?…今度会ってみたいなそのクラピカとレオリオって人に」ニコ
ゴン「俺が紹介してあげるね!」
キルア「お前ら仲良くなるの早すぎだろ」
シシリー「おや?もしや寂しくなっちゃった?笑」((ニヤニヤ
キルア「は?!そんな訳ねぇだろ!//」
シシリー「んもー!ツンデレだねー!」
シシリー「ご馳走様でした〜!はぁ美味しかったァ!」
ゴン「満足して貰えて良かったよ!」ニコ
シシリー「本当に君達はボクの恩人だ笑」
ゴン「そんな!恩人だなんて!…あ、シシリーは泊まる場所あるの?」
シシリー「実はないんだよね〜」
ゴン「なら泊まってきいなよ!俺達この部屋に泊まってるんだ!」
シシリー「え!?いいの?!」
ゴン「勿論!」ニコ
キルア「おいゴン!良いのかよコイツと一緒って!」((コソ
ゴン「でも、怪我人だし…」
キルア「…分かった…でも警戒はしとけよ」((コソ
ゴン「うん…?」((コソ
話しを、していたらいつの間にか外は真っ暗に
そして、寝る時間がやってきた。
最初はボクは泊まらせてもらう身だからとベッドじゃなくて良いと言ったけど、ゴン君に「怪我人はベッドでねてて!」っと言われたのでベッドで寝かせてもらっていたのだが、目が覚めてしまい、少し外の空気にあたろうと屋根上へ
シシリー「…」
そういえば服の中に私のナイフが…って…ない?
キルア「おい、寝てなくていいのかよ?それと探し物はこれか?」
シシリー「おや?気付かなかったなぁ笑」
後ろを振り向くとキルア君が居た、振り向くと同時にキルア君はある物をボクに投げ渡した
シシリー「…!私のナイフ…」
キルア「アンタを運んでた時に見つけたんだよ、そんな錆び付くほど何に使ってたんだ?」
シシリー「それは秘密〜…それにしても君…音を殺して歩くの得意?それに気配も」
キルア「まぁね、殺し屋やってたから」
シシリー「へ〜殺し屋ね〜」
キルア「アンタも?笑」
シシリー「…君が知る事では無いよ」ニコ
キルア「…アンタさ女だろ」
シシリー「へー、だいたい皆はボクがフードを被ってると男って勘違いするけど君は違うんだね笑」
キルア「まぁね、観察力は結構ある方だと思うよ俺」
シシリー「それは凄いや!…あ、君達2人には危害を加えることは無いよ!一応報告笑」ニコ
キルア「あっそ、でもゴンがアンタを許しても俺は許してないから…」
シシリー「うん、警戒する事はいい事だ」ニコ
次の瞬間傷口から激痛が走った。痛くてしゃがむと───
キルア「あ、おい!大丈夫かよ!」
シシリー「傷口が開いちゃったのかな…笑イテテテッッ」
キルア「…ッ暴れんなよ」
シシリー「…へ…?」
すると、キルア君が近寄ってきて、何かと思った瞬間ボクを抱き抱えはじめた、これはいわゆるお姫様抱っこと言うやつだ
キルア「大人しくしてろよ」
その後は、部屋に戻ってベッドで降ろしてくれた。そして、その後は包帯を巻き直して眠りに着いた。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝