テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
8月15日早朝
ついに私も特攻に行くことになった。
人員もなにもかもが無くなったからだ
私ももう抵抗はない。はやく海と、空の所へ行きたかった。
私が行くのは正午付近だそうだ。
遺書も書かなくていい。私の家族はもう居ないのだから。
正午
ラジオから放送が流れた。なんだこんな時に、私は今から特攻なのだ。
玉音放送
は、?終わったのか?戦争が、?
私は結局何もしていないではないか、、、、
嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!
最後なのだ、、もう、、死んでしまおう。
はやく、はやく行きたかったはずなのに手が震えて刺せない。なんでだ、最後まで死なせないってか?
なぁ、海、空、