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コメント
1件
面白すぎる!🥺こんなに上手く書けない😭続き待ってます♪♪
「コラー!!!天馬ぁ!!神代ぉ!!」
「またお前たちだろ~!!!」
神山高校が爆発音に包まれ、犯人である変人ワンツーフィニッシュ(片方は巻き込まれただけ)を先生が探している。
もはや日常と化してしまったこの昼休みの中に一人の生徒が遅れて登校して来た
「おぉ〜?この爆発音は類と司先輩かなぁ?」
「最近類と会ってなかったし、久しぶりに屋上行こうかな〜」
「えへへ、最近補習頑張ったから屋上でサボっても良いよね〜!(?)」
「まったく…お前のせいでオレまで怒られたじゃないか!!」
先生にこってり絞られた後、僕達は屋上に来て話…もとい、司くんからの説教をされていた
「すまなかったよ」
「機械をいじりながら謝っても意味ないからな!?」
「本当にこのとうり許してくれるかい?よよよ…」
「いや、真顔で機械を見ながら声だけの泣き真似をされてもな……」
呆れた顔をして司くんは言う
キーンコーンカーンコーン
「まずいっ!?予鈴がなってしまったではないか!」
「急いで準備しなければ!」
「おやおや…行ってしまったねぇ」
ガチャ
「あ!類!やっぱりここに居た!!」
「やぁ瑞希。君もサボりかい?」
瑞希は僕の隣でフェンスに腰掛ける
「うん。教室に行ったまでは良いんだけど、授業始まる直前にやる気なくなっちゃってさ〜」
「帰ろうかとも思ったけど、屋上なら類が居るかな〜?って思って!」
「なるほど」
「てゆうかさっきまで司先輩と一緒にいたでしょ」
「司先輩がそこの階段をものすごい勢いで駆け下りてたし、」
「爆発音が校門の外まで響いてたよ」
「ふふっなかなかダイナミックだっただろう?」
「まったく〜…相変わらずなんだから〜」
瑞希はわざと呆れたポーズをしてみせる
しかし、しばらくしてまるで名探偵かのような面持ちで、
「……いや、やっぱり変わったかも」
「どういうことだい?」
「なんか、司先輩と出会ってから変わったな〜って」
「まあね、よく言われるよ」
幼馴染である寧々や体育祭を機に最近話すことが増えたクラスメイトなど、僕が司くんと出会う前の僕を少しでも知っている人達によく言われる
最近も母さんに顔色が良くなったと嬉しそうに言われた
自分自身でも、司くんと居られて幸せだと感じるから、思わず口元が緩んでしまう
「うわ〜、なんか嬉しそ〜!」
「さては類。司先輩のこと大好きでしょ」
「おや、分かるのかい?」
「司くんは僕の信頼できる仲間であり、友人だからね」
「う〜ん…これは完全に名探偵瑞希としての勘だけど、」
いつ探偵になったんだろうか
「ボクが思うに、類の司先輩への態度って、ただの友達っぽくないって気がするんだよね〜」
「友達っぽくない?それは、どういうことだい?」
「う〜ん。類の幼馴染の子とか仲間の子とか、ボクや弟くんや冬弥くんとかと違って、」
「類が司先輩のことを見る時は…なんか…なんていうんだろう…」
「そうだ!溶けてるんだ!」
「幸せ過ぎてとろ〜んって感じの顔してるよ!」
「えっ…そうなのかい?」
「気が付かなかったよ」
「あと、異様に司先輩への距離感近いし、べったりだし」
「友人とは、そのくらいの距離感じゃないのかい?」
「ああ…まあ、友達との距離感は類はよく分からないもんね」
「軽く侮辱されているような気がするねぇ」
確かに昔は友人が出来なかったが…いや、今は司くん達がいる。
こんな昔のこと、思い出す必要はないだろう
「あはは!イッツジョーク、イッツジョークだよ〜!!」
瑞希は腹を抱えて転がりまわる
「そんなにおかしいのかい?」
「…あ〜もうっ!何よく分からないみたいな顔をしているのさ!」
「類ってば頭いいのにこういう所は鈍いんだから〜…」
「最近ボクの学年で話題なんだよ」
「変人ワンツーフィニッシュは付き合っているんじゃないかって」
「付き合う!?」
「僕と…司くんがかい!?」
「おお…珍しく動揺してるじゃん」
そんな…だって、
「確かに司くんは美形だし愛嬌があって、頼りがいがあって、夢に向かってひたむきに真っすぐなところがかっこよくって、僕の演出を好きだと言ってくれるし、12000%で期待に応えてくれるし、妹の咲希くんをとても大切にしているし、仲間のことをよく見てくれるし、ピアノを弾く姿は美しいし、何よりいつもとてもかわい…いし……」
言いながら顔が赤くなっていくのを感じる
「ほ〜〜〜ん」
「っ…すまない瑞希。いまこちらをみないでくれ」
「ちなみにボクは類が司先輩のこと好きでも、付き合ったりしてないんだろうな〜って思ってたよ」
「瑞希?」
「いや〜、まさか当たりだったとはね〜」
「瑞希!?」
「えぇ〜?」
「今恋を自覚した感じ?」
「まあ…君が言うのならそうなのだろうね」
「ふふっ、ならこの恋のキューピット瑞希様が類の恋を成就させてあげよう!」
いつの間に探偵を辞めたのかい?
しかし…
「ありがたいね。是非ともお願いしようじゃないか」
「任せて!ボク張り切っちゃうからね!」
最近、類がオレで実験をする頻度が多くなっている気がする…
まさか…もうワンダーランズ✕ショウタイムとして活動できなくなるから、最後にやりたかったものを詰め込んでいる…とかではないのだろうか…
その真意を聞きたいが…いかんせん勇気が出ないな…
ああ…もう…
「どうすればいいんだー!!!!」
「天馬。相変わらず独り言がデカいぞ」
「今授業中だからな?」
「はっ!?すみませんでした!!!」
「そんなに考えてたなら、ここの問題は分かるよな?」
「…いえ。まったく分かりません!!!」
教室中が爆笑で包まれる
「まったく…」
先生も呆れた回答に清々しさを感じていた