この作品はいかがでしたか?
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太宰さんと僕はある倉庫(?)に来る
うげ、太宰さんこれまたエグい
本を読んでる…。「安全自殺」
『本当にここに現れるんですか…?』
太「本当だよ」
『…。』
本当に大丈夫なのかな…。
僕が不安に思っていると太宰さんは
太「心配いらないよ…虎が現れても
私の敵じゃないよ…。こう見えても
“武装探偵社”の一隅だ」
『ははっ、凄いですね自信のある人は…。
僕は孤児院の中でもずっと”駄目なやつ”
って言われてて…そのうえ今日の寝床
明日の食いぶちも知れない身で…。』
『こんなやつ…いっそ、
虎に喰われて死んでしまった方が
らくなのかなぁ…。』
「…。却説…そろそろかな…?」
太宰さんがそういうと物音がした
奴が来たんだ…あぁ、僕を喰いに来たんだ…
慌ててる僕に太宰さんが落ち着けというが
こんな状況落ち着けるはずがないだろ…!?
太宰さんは僕の姿を一度みると本を閉じながらあることを言う
太宰「孤児院の経営が傾いただけで
児童を追放するかい?経営が厳しければ
他の施設に移動させるか何かを
するだろう?」
『え、太宰さんは何をいって…。』
太宰さんは虎の目撃情報は僕が必ず
通ったところで目撃されている…。
「国木田くんが云っていただろ?
“武装探偵社”は異能力を持った輩の
集まりだと…。この世には異能力者と
云われるもの達が存在する…。
中にはその力を制御出来るものもいれば
力を制御できずのまれてしまう者をいる」
太宰さんはいったい…何を…?
僕は自分の意識が闇の中に引きずりおとされていくのを感じ、意識をなくした…
敦Side 終
太宰Side
『君も”異能力者だ”現身に飢獣をおろす
月下の能力者』
【虎が太宰を襲う】
『…獣に喰い殺されるのも悪くはないが…
君では私を殺せないよ…?』
スッ【太宰が虎に触れると虎が
敦の姿に戻ってゆく】
『私の異能力は、あらゆる他の能力を
触れただけで無効化する…。』
フラッ、ポスッ【敦が太宰の方へ倒れ
太宰が受け止める】
『…』
『…男と抱き合う趣味はない
(まあ、あの子なら受け止めるけど)』
?「おい、太宰!」
『あぁ、遅かったね虎は捕まえたよ』
?「その小僧は」
その後武装探偵社の皆が集まり
敦くんをどうするか話しているとき
『(あ!いいこと思いついちゃった! )』
『敦くんを探偵社で雇う』
私がそう言うと国木田くんは、
はぁぁぁあ!?っといっていたが私は
それを無視して早速彼が探偵社に相応しいか試験を受けさせることにした
太宰Side 終
【後日談 中島 敦 武装探偵社に入社】
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