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プロローグ
割れたガラスが散らばるビル群、止まったままの信号、錆びついた鉄骨。
かつて光に満ちていたはずの都市は、今や闇に呑まれており、敵組織〈ダークライン〉に支配されている。
そんなダークラインからの支配から脱するべく街の復興の中心にいるのが、電子を操る能力者__阿部亮平。
彼は人々に希望をもたらす存在であり、同時にダークラインが最も欲する“鍵”だった。
敵)阿部を捕らえろ。奴の力があれば、この世は我らのものだ。
一方その頃、Snowも街の復興に向けて頑張っていた。
炎をまとった岩本照は凍った街の1部の氷を溶かし
鋼と獣を操る深澤辰哉はその鋼を使い、街に壁を作り
創造の力を持つラウールは壊れた製品の復旧に
華を咲かせる渡辺翔太は少しでも街に緑を
岩を操る向井康二は壊れた建物の復旧に
蔓を操る目黒蓮は渡辺翔太と共に街を緑に
氷を操る宮舘涼太は燃えている家の救助に
そして、粒子を操る佐久間大介は粒子を操り、瞬間移動で色々な人に支援物資をくばる。
Snowの9人は信じていた。
どんな闇に閉ざされても、9人一緒に共に戦えば突破できる、と。
しかし___
街の復興の中心である阿部亮平は、もうすでにダークラインの影に狙われていた。
電子を操るその力は、敵にとって世界を完全に掌握するための“最後のピース”だったのだ。
阿部が攫われればこの街は暗闇に逆戻り。
阿)みんな、信じてるよ、___