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貴方と出会ったのは肌寒い冬の夜だった
家に帰り、家族と食事をし、就寝する
それがいつもの日々だった
けどあの日は違ったんだ
突然強盗が来た
手には鋭利な刃物、顔は物凄く怖くて
僕は震えるしか出来なかった
両親が守ろうとしたけど呆気なく刺されてしまった
刺された傷をみて死ぬかもと思ったんだ
そんな時貴方と出会った
強盗をあっという間に捕まえ
両親の傷も治してくれた
そして僕に向かって声をかけてくれた
「もう大丈夫だから」
仮面で顔は見えなかったけど
声は優しくて安心した
それが初めての出会いだった
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